追加工事が高く、施工ミスの非も認めず、信頼できないリフォーム工事請負業者と工事契約を解除できないか?

追加工事が高く、施工ミスの非も認めず、信頼ができないリフォーム工事請負業者と、工事契約の解除ができないかの相談です。

これまでに発生した工事原価と適切な程度の利益を支払うことで、この契約を解除できないものでしょうか?
解除が難しい場合、せめて請求金額を下げるよう交渉できないでしょうか?業社とは交渉決裂しています。

●経緯 
半年前に、築39年、延べ床面積79平米、在来2階建、総額1,300万円の住宅耐震リフォーム工事を契約。
水回り設備の入替に加え、耐震補強と和室2部屋を洋室に変更、床暖房新設、外壁塗装と屋根葺き替えを予定したが、業者了承のもと、総額650万円分の工事を取り消す。
取消理由は設備コストの高さ。キッチンは割引5%に営業経費10%を乗せるので定価より高くなった為、自分で手配した。
現時点での完成時見積もり額は追加工事を加えて880万円。天井を作り直す際に天井を8cm高くして欲しいと依頼、事前に口頭では20万円程度と聞いていたが45万円の請求だったため、他の費用も調べると、市場価格よりかなり高い事が判明。
担当者は請負工事であることを盾に値引きに応じず。

●工事品質も不満。
無垢のフローリング材は、納品時に柾目の材料には黄色、柾目には緑色のバンドがつけられていて、緑色を床暖房のところに使用、施工前に仮並べを行い色のバランスを確認、規定量の専用ボンド使用するというメーカーの注意事項を、口頭とメールでも伝え、「了解。大工に伝えます」と返事をよこしたが、大工に伝えず、材料は混ざり、接着剤は規定の半分しか使用せず、床暖房使用時に不安が残る結果に。
この件を指摘しても、担当者は謝ることもなく、そうでしたっけ?とぼける。

●これ以上この業者に任せたくなく、契約解除する場合の精算金額を問い合わせたところ、完成させるのと同額の880万円を請求すると主張。
担当者の上司と面会したい際に工事原価表を見せてくれ、粗利は16%だと説明したが、その表により現段階までにかかった費用が210万円にすぎないことが判明(写真あり)。
95万円の屋根葺き替え工事を213万円で計上していたことも分かった。
工事は6割が完成しているが、業者の対応や施工品質がよくないため契約を解除したく、業者が主張する880万円は払いたくない。支払いは着工時10%、完成時90%の契約。業者にはこれまでに231万円を支払っている。

契約を解除して、相手の請求額を争うことになるでしょう。
解除理由を検討することになるでしょう。
まずは調停がいいでしょう。
地元の弁護士に直接相談する事案ですね。

ありがとうございます。消費者センターでも調停を勧められました。自分一人で調停を進めるのが不安なので、相談に乗ってくださる先生にご協力をお願いしたいと思っています。