不正アクセス禁止法違反について

主人が、SNSで知り合った他人のインスタグラムのIDを知っていて、たまたまパスワードが相手の下の名前と誕生日の組合せで、ログインしてしまい、投稿を削除、パスワードを変更し、アカウントの削除を行った場合、 不正アクセス禁止法違反だと思いますが、どのような刑罰になるでしょうか。

相手方との示談が成立すれば、被害届を取り下げてもらうなど、不起訴処分で、接見禁止命令書などを書き終わるものでしょうか。

昨日、警察の方が捜索差し押さえ令状を持ち、家宅捜査の上、スマホとパソコンを押収され、捜査されており、後日警察署での事情聴取のため呼ばれています。

逮捕はあり得るのでしょうか。
それとも、接見禁止命令と謝罪の意を込めた反省文があれば、示談と進む可能性はあるでしょうか。

そもそも、何故本人がこんな事を起こしたかと言うと、被害者である方に、本名やLINEのやり取りを投稿としてTikTok上に、悪い内容で書かれたこと、相手には彼氏がいたものの別れたと聞いていたのにも関わらず、別れておらず、彼氏=婚約者の関係であった事を隠し、主人と関係を持っていたようです。
それに対して、一言悪いと思っていると言うことも無かったようでそれに立腹し、このような事をしてしまったようです。
主人本人は、被害者に対して深く申し訳ない気持ちを持っており、金輪際関わらないで、相手を不安にさせないように努めたい心のようです。

よろしくお願いします。

一般に、私人のアカウントに不正アクセスした場合でも、逮捕されることはあります。お尋ねの件についてはわかりません。
 示談については、不正アクセス罪は、形式的にはサーバー管理者が被害者として運用されているので、被害にあったユーザーと管理者に謝罪する必要があるでしょう。
 不正アクセス罪は、パスワードを使って同一性を判断するという社会的利益を保護する法律ですので、示談はいい情状ですが、示談できたからといって、必ず起訴猶予になるわけではありません。