DVを受けた側の調停での話の持っていきかたについて教えてください。

妻から離婚調停を申し立てられました。

結婚して10年になりますが、2020年11月ごろから妻の私への態度が少し変わってきて
2021年1月頃からは妻からのDVは日常的なりました。
2021年5月に妻は子供と家を出て行きました。
2021年10月に離婚調停の封筒が届きました。

私はDVが原因によるうつ、睡眠障害となり現在も心療内科に通院中です。
DVは日常的なモラハラと怪我をして全治2週間の診断書、警察にも相談しました。
DVの音声、写真、動画、日記等の証拠もあります。

私はは離婚回避を望んでいますが、DVについては許せません。
最悪、離婚を受け入れたとしても、受けてきたDVについては、辛く悔しくて、
現在も治療していることから泣き寝入りしたくありません。

どのように離婚回避から慰謝料の請求までの調停での話の持っていきかたについて教えてください。

【質問1】
離婚回避 ⇒ 途中から回避できないと判断し、離婚原因は妻側のDVにより婚姻を継続しがたい重大な事由となったと慰謝料を請求してもいいでしょうか。

【質問2】
離婚回避主張 ⇒ 一転DVによる慰謝料を請求は、最初に言っていることと違う等、調停委員から受ける印象は悪くなりますか。

【質問3】
正直に調停で最初から次のように言った方が良いでしょうか。
「妻は家庭内暴力を振るってきた有責配偶者であり、離婚は拒否して修復を図りたい。どうしても修復する気が無いなら離婚には応じるが、慰藉料を求める。まずは修復の意思を確認したい」

質問3,で進めるといいでしょう。
その進め方が、正しい進め方で、調停委員もよく理解してくれるでしょう。

内藤先生、ありがとうございます。
この場合、財産分与は双方求めないということも希望条件として求めても良いものでしょうか。
また、DVの説明時、音声などの証拠を調停で提示した方がよいのか、その証拠か訴訟になった場合も利用できるのかご教授いただけましたら幸いです。

希望として、委員に話すといいでしょう。
準備して、委員の応答を踏まえて、決めるといいでしょう。
終わります。