金銭トラブルでの裁判所判例について

判決事例を調べたいと思っています。

男女金銭トラブルなのですが、私は貸したと言うのに対して、相手側は貰ったと言い張ります。
こちらは貸した証拠などもあるので、民事裁判を行うつもりです。

裁判する事自体に少し不安があり、判決事例などがあれば自分で見てみたいと思いました。

調べるのは、地方裁判所のホームページからです。
どのようなキーワード検索すれば良いか解りません。
金銭トラブル、男女、お金貸し借りなど入力しましたが、判例が出てきませんでした。

公表されている裁判例は、法律の解釈において重要な判断(AはBと解釈すべきである)が示された例がほとんどです。
これに対して、事実関係(言った言わない、貸した貸さない)が争点になった事例は、個々の事件ごとに証拠関係が大きく異なり、他の事件において参考にしづらいため、数はそれなりにあるのですが、公表されることはまれです。
証拠の強弱は、弁護士に予測を依頼することもできますが、最終的には訴えてみないと分からないというほかなさそうです。

裁判する事自体に少し不安があり、判決事例などがあれば自分で見てみたいと思いました。

本件で問題なのは、相談者が持っている証拠で、貸し付けたことが立証できるのかどうかがポイントになるのだろうと思います。

判例検索というより、むしろ弁護士に相談して、その証拠で貸し付けが立証できるのかアドバイスをもらったほうがよいと思いました。

あとは、内容が難しいかもしれませんが、消費貸借契約における事実認定の本を読んでみることは考えられると思います。

証拠に関しては大丈夫かと思われます。
弁護士に相談し、この証拠内容ならば勝てる可能性はあると言われています。

※証拠は、口座の出金履歴、LINE、ボイスレコーダー(ボイスレコーダーは貸した当日のものではありません。)

ただ100%勝てる訳では無いと言われてるので、不安になりました

ただ100%勝てる訳では無いと言われてるので、

それはそうだと思います。
0.00001%でも負ける可能性があれば、100%とは言えませんので。
例えば、訴訟のやり方によっては負ける可能性も否定はできませんし、失礼かもしれませんが証拠が十分と思っているのは相談者だけの可能性もありますし、弁護士も勝てる可能性があるというだけで可能性が高いかどうかも分からないのですよね。

※証拠は、口座の出金履歴、

相談者の預金から出金しただけでは、証拠としては不十分です。
相手に振り込んだ履歴があっても、贈与と言われる可能性も否定はできません。

LINE、ボイスレコーダー

その内容によりますね。
ボイスレコーダーは、場合によっては証拠価値が低い(証明力が弱い)とされる場合もあります。

それらの証拠を確認したうえで、弁護士としては、勝訴の見込みを判断することになるのだと思います。
例えば、勝てる可能性は半分もないのか、半分程度はあるのか、勝てる可能性が十分あるのか、普通は勝てるのか(勝てる可能性は高いのか)、ですね。