自身のWebサービス上でgiphy経由のGIF画像を利用する際に想定される著作権侵害申告対応について

背景として
私が公開を予定しているWebサービスコンテンツ上にGIF画像を利用します。

このGIF画像はGiphy(米国のGIFアニメーション提供サービス、ユーザーが作成、加工した画像を自由に公開することができる)から提供されており、削除・公開・画像に関する一才の権利はGiphyが所持しています。

Webサービス上で利用している画像自体はAPIによってGiphyを経由して利用しているため、著作権侵害などによってGiphy上で一般公開が差しどめされた場合、直ちに私たちサービスコンテンツ上からも閲覧ができないような状態になります。

不特定多数の人物が画像を作成・加工し投稿するサービスであるgiphyの性質上、利用している画像が著作権侵害か否かを正確に判断することはできません。

よって、私としては利用者から著作権侵害について申告を受けた場合、その内容の真偽に関わらず以下のような案内をする対応を考えています。

「利用しているGIFアニメーションはgiphy api経由のものなので、何か著作権侵害などがあった場合はgiphyに差しどめの申請をしてください。giphyでの提供が止まり次第、対象のGIFについては直ちに提供を終了します」

こういった場合、利用者が著作権侵害を申告した場合、私たちのサービスも著作権を侵害したことになるのでしょうか?

貴社が複製、公衆送信等をしていると評価される限り、貴社が著作権を侵害したものとして扱われます。
上記の事情であれば、そのような評価がされる可能性もあるように思われます。
リスクを取りたくないのであれば、権利処理が済んでいることが明確な画像を使用されることをお勧めいたします。