業務上横領における、示談金慰謝料の金額について。

元社員による、業務上横領が発覚しました。本人も自白しており、弁済する念書をとっております。(会話録音してあります)金額は調査途中ですが、逃亡の恐れもあるかと思い、途中までで被害額、横領額が確定した部分に関して、、元社員の父(自営業)に連帯保証人になってもらいました。
後半の調査が終わり次第、被害額について一括で支払いをして頂くつもりです。

Q慰謝料、示談金、迷惑料の名目での金額について質問させて頂きます。

1営業損害・被害金(横領の事実により出た営業損害分)
2実際の横領金(会社への架空請求、物の転売益)
3慰謝料(示談しない代償、精神的損害に対する謝罪金)

1-3を合計した金額の1.5倍程度を示談金として考えておりますが
適正な範囲内かどうかご教授頂けますと幸いです。

相場はないとのことだと認識しておりますが、
どうぞ宜しく御願い申し上げます。

法人には、精神的損害はないので、名誉棄損にかかる無形
損害として、になるでしょう。
ただし、その意味で、慰謝料、と言う用語を使うことは差し支えあ
りません。そのほうがわかりやすいでしょうね。
通常、実損以外の損害は、一般的には、慰謝料として加算調整
するので、本件も、合計を1.5倍するのでなく、慰謝料(無形損害)
で加算調整することになりますね。

内藤先生

ご回答ありがとうございます。
それでは慰謝料として加算調整する形で
概ね1.5倍程度は妥当と判断してよいでしょうか。

損害額と期間がわからないので評価が困難ですが、
実損プラス150万くらいでしょうか。
アバウトになります。

内藤先生

ご回答ありがとうございます。
損害額600万円、期間は半年ほどでした。