起訴後の詳細を教えて下さい。

インターネットでコメをしたら名誉毀損となって検察庁に行ったら「相手側が訴えているから起訴せざるおえない」と言われたのですが正直オオゴトにされるような事ではない案件だと思っています。しかし戦いたくても弁護費用を分割にしてくれる所はありません。ですので起訴されるようなのですが起訴された後の詳細を教えて下さい。

ですので起訴されるようなのですが起訴された後の詳細を教えて下さい。
→起訴後にあなたのご自宅に起訴状と合わせて国選弁護人を希望するかなどの書類がきます。起訴後であればあなたの資力が50万円以下であれば国選弁護人を付けることができますし、資力が50万円以上あっても私選弁護人が決まらなければ結局国選弁護人がつきます。起訴された公訴事実について争いたいところがあるのでしたら、起訴後は国選弁護人とよく相談されるといいでしょう。

再び質問なのですが検事が今回は略式起訴になると言っていて略式起訴の書類を書かされたのですが、この場合も同じ流れとなるのでしょうか?

また国選弁護士がついた後は、どう言った事が行われるのでしょうか?

前期の説明は、正式裁判の流れですので略式起訴であれば流れは異なります。
略式起訴された場合、一般的には公判廷での手続きを取ることなく罰金刑の略式命令の処分が決まります。これに不服がある場合、正式裁判の請求ができますので、その請求をすれば、前記説明の通りの正式裁判の流れとなります。

何度も申し訳ないのですが今回のような場合

◎自分はいくら支払わなければならないのでしょうか?ちなみに巷では『100万以下の罰金か科料』と書いてありますが。。。

◎罰金が支払えない場合は労役と聞いたのですが、そうなのですか?

◎罰金以外に支払うお金はありますか?

◎自分はいくら支払わなければならないのでしょうか?ちなみに巷では『100万以下の罰金か科料』と書いてありますが。。。
→略式起訴されたのであれば、具体的に罰金がいくらとなったかなどの記載がある略式命令書を郵送などにより受け取ることになると思われます。具体的な罰金の金額については略式命令書にてご確認ください。

◎罰金が支払えない場合は労役と聞いたのですが、そうなのですか?
→罰金が支払えない場合の制度として、労役場留置という制度がありますので、支払いができない場合そうなります。なお、一日5000円換算なので、仮に30万円の罰金であれば、60日の労役場留置となります。

◎罰金以外に支払うお金はありますか?
→刑事手続きとの関係では罰金以外はないかと思います。

『倉田先生様』沢山の質問に答えて頂き本当にありがとうございます。