請負契約の納品後の曖昧なやり直し指示について

とある企業と業務委託契約を結んでいるライターです。請負契約で、基本契約と個別契約で文章作成の仕事をしています。以前5件の記事作成依頼があり、要件通りに記事を5件作成し、納期通りに提出しました。しかし、数日経った本日になって非常に抽象的な追加要件とともに「これを意識して5件全部無償で書き直してほしい」と言われました。この要件が「心構え」のような抽象的で精神的な規定で、ある程度経験のあるライターであれば誰でも意識しているようなことなのです。したがってこれを意識して書けと言われてもすでに書いてるとしか言えず、困っております。契約単価も著しく安く、これを受けてしまうと5件の記事をすべて一から書き直すような作業になってしまうので、当方としてはこれを拒否したいのですが、拒否できるでしょうか?契約書には「検収に合格しなかったら期限内に修正すること」とは書いてありますが、合格不合格の基準があいまいで客観的でなく、納得がいきません。現在は「具体的にどこが不満か根拠とともに指摘してほしい」と相手方に要請している段階です。今後どうしたらいいでしょうか?よろしくお願いいたします。

話し合いでの解決ができない場合は請負代金返還請求訴訟を提起することが考えられるかと存じます。弁護士を立てると費用倒れになるでしょうから、その場合、ご自身で対応する必要があります。ただ、ご自身で対応するのも手間でしょうから、話し合いで解決できない場合、泣き寝入りせざるを得ない可能性も十分あるように思われます。

なるほど。相手方も今のところそれほど強硬な姿勢は見せてないので、できるだけ話し合いで解決できないか交渉してみます。ありがとうございます。