キャバクラのお客さんから貢がれたお金の返済義務、訴えられた場合について教えてください。振込履歴あり。

お金の返済、内容証明がもし来たらどうすれば良いかなど色々お聞ききしたいです。

キャバクラのお仕事で疑似恋愛(体の関係は一切無し、外で会う事も無し)のような感じで接していたお客さんから沢山お金を貢がれました。当時私は彼氏が居ながら仕事をしていました、仕事上彼氏の事は隠しています。
「好きだから困ってたら助けたい、好きだからしてる。」とお金を振り込まれていました。お金に困っていて、彼の優しさに甘えていたのは事実です。
貸して、返すなどは言っていませんでした。
「助けてくれてありがとう、いつか恩返しをしたいと思ってる。」とは言いました。
彼は最初は、「いいよ、気にしないで。あげたもんだから。」と言っていました。←トーク写真あり

が、だんだんと、
「お金を振り込むだけのこの関係が嫌だから、結婚してちゃんとした立場でお金を振り込ませて欲しい」と言うようになり、そんな簡単に結婚を決められない(←本音だし、彼氏と別れより戻しを繰り返していたのもある。)断って、お金ももう必要無いですと関係は終わりました。
が、「いつ返す?返す気ある?」と言うようになり、ありがとうの気持ちはあるけれど一気には返せないしそもそも、「あげると言われたのに……」と思い返事に困り未読を続けました。
ここまでに、私は別れ寄り戻しを繰り返していた男の人と結婚をしました。

最終的にその方とその方の知人らしき人から
「〇〇さんですか?返事をしてください。無視をすれば法的処置及び、警察に被害届を出します。それだと双方時間もお金もかかるから返事をしてください。」としつこく連絡が来ます。私の周りにもそのようなメッセージを誰彼構わず送っているようでした。
私の本名を知らない人にも、送っていて、本名が次々とバレています。
恩を返したいという気持ちから、自分の甘さが招いた事なのに、悲しさと怒りがわいてきてしまっています。

このような場合、①返済義務がありますか。②向こうは弁護士を本気で雇うかどうか。③口約束も借用書も無いけれど弁護士は依頼を受けるかどうか。④内容証明が届いた後の私のするべき行動。(トーク写真を見せるなど、借りた覚えが無いなど、返済しなきゃいけないのならば月々どのくらいの返済でお願いするなど。)⑤異議がある場合私も弁護士を雇って裁判を起こさなきゃいけないのか。⑥弁護士を雇う費用。⑦結婚詐欺罪に当てはまるのかどうか。⑧自分に今、収入が無さすぎる事を伝えるべきか。⑨収入が無い原因が入院など病気を繰り返していた事も伝えるべきか。

元々お金に困った1番最初の理由はコロナウイルスが流行り、飲み屋街が完全に閉じてしまったことが原因です。
現在も、収入が無さすぎるのは飲み屋街が時短要請などでなかなか復帰できないからです。病気、入院もありました。領収書あり。

長文失礼しました。お願いします。

ごめんなさい、追加で。

⑩内容証明や裁判で訴えられたら、両親などにバレますか?

返還約束がなく、むしろ贈与の趣旨であることが明らかであったのであれば、法的には振り込まれたお金を返す義務はないと考えて頂いて良いかと存じます。ただ、男女間のトラブルに金銭が絡むと刃傷沙汰にもなりかねませんので、合理的な範囲で解決金を支払ってしまうというのも手かもしれません。ご自身で何が合理的な範囲か分からなかったり、示談書の作成等にご不安を感じるようであれば、一度弁護士に相談することも考えられるかと存じます。

先方が弁護士を雇うかどうか、弁護士が依頼を受けるかどうかについては、先方の性格や振り込まれたお金の総額にもよりますので、何とも言えません。仮に先方が弁護士を立てて訴訟を提起してきた場合、請求金額にもよりますが、一般論としてはあなたも弁護士を立てた方が良いように思いますが、着手金と成功報酬を合わせて最低でも30~60万円程度は掛かると考えておいて頂いた方が良いかと存じます。

なお、先方があなたの周辺にまでメッセージを送っている点については、ストーカー規制法違反等に該当する可能性がありますので、証拠となり得るメッセージのやりとり等をまとめて、警察にストーカー規制法違反や強要罪等で被害届を出せないか相談することも考えられるかと存じます。身の危険を感じるようであれば、110番通報者登録等の現段階でできる措置を講じてもらうことも考えられます。110番通報者登録制度は、身の危険を感じた場合、あなたが話せない状況であっても110番をかけるだけで通報者がどこの誰かが分かるため、あなたの自宅等に警察官が駆け付けてくれる仕組みですので、もしご不安があれば、ぜひ登録をしておくことをおすすめいたします。

いずれにせよ、民事上は仮に訴訟になってもあなたに返済義務があると判断される可能性は低いのであまり案じることはないように思われますが、むしろ先方がストーカー傾向を強め、あなたやご家族の身体や名誉に危害を加えるリスクの方が懸念されますので、慎重な対応が必要となるように思われます。