持続化給付金不正受給 詐欺

持続化給付金で在宅捜査中です。
昨年7月中頃に友人から「国からお金を貰える手段がある」といった形で話を受け、その話に乗る形で確定申告書類(相手方が用意したものに相手方が用意した数字を私が記入する形で)を書きました。友人は「100万円入るから手数料として80万円貰うね」と言っていました。
その段階では詐欺や不正受給といった認識をしておらず、私も「こんな制度があるんだ」くらいにしか思っていなかったのですが、友人の話やテレビのニュースから流れてくる不正受給者逮捕のニュースなどから、「とんでもないことをしている」という認識に至りました。
その後、手続きを辞めたいと相談したところ、「元締めのもつペーパーカンパニーの方では手続きが進んでいるため、違約金がかかる」などと言った文句で、手続きを辞めさせて貰えませんでした。
その時に私も食い下がればよかったのですが、元締めは反社会的勢力にも関係していると聞いていたため、そういった人たちを敵に回したくないという思いから手続きを進めてしまいました。
後日、末端と思われる人物の家に行き、用意した書類などを回収され、私の携帯端末を使用し、その人物が持続化給付金のサイトから手続きを行い、完了してしまいました。その後、入金されたもののうち80万円を約束通り友人に渡し、残りの20万円は怖くなり、手元にとっておきました。
その後、2ヶ月の間、テレビでも逮捕者のニュースが多く流れており、私は不安になる度に友人に連絡したのですが、友人は「大丈夫だから」「お前が自首すると他も捕まる」などと言ってあまりとりあって貰えませんでした。
どうしても我慢が出来なくなったため、昨年10月頃、返還の電話と、最寄りの警察署に自首の希望がある旨を伝える電話をし、上記の経緯を話しました。
その後、警察に行き自首調書をとっていただき、その際警察の方から「まぁ、大したことにはならない。不起訴になると思われるから心配しなくていいよ。」と言うふうに言っていただき、身勝手ながらとても楽な気持ちになりました。
1ヶ月後に、持続化給付金の返還通知が来たため、直ぐに返還し、領収書をとってあります。
それからしばらく連絡はなかったのですが、今年3月に警察から電話があり、そこで身辺調書?のようなものを電話でとって頂きました。
また、警察の方は私の都合を最優先で考えて下さり、8月の休みの取りやすい時期に、供述調書をとって送検するつもりである旨を伝えてくれました。

伺いたいのですが、
1.本当に不起訴、起訴猶予になると安心していても良いのでしょうか。
2.事件当時はフリーターで、4月から、地方公務員として働いています。警察の方からは検察の取り調べ日の都合以外に仕事に影響はないと伺ったのですが、そこも安心しても良いのでしょうか。

ずっと不安でいるということも、償いの1つであると思いながら毎日を過ごして居たのですが、少し気持ちに余裕がなくなってしまい、投稿させて頂きました。回答を、よろしくお願い致します。

確実とまではいえませんが、起訴猶予になる可能性、いまの職場に連絡がいかない可能性は高いと思います。
というのは、自首されて被害弁償されていることもありますが、警察・検察からすると、刑事事件として立件するのはかなり手間がかかって大変なので、被害規模が小さい事件は不起訴で処理することが多いからです。
報道をみていても、給付金詐欺は不起訴になっている事例も多く、起訴されているのは組織的に行われていて総被害金額が大きい事案など悪質性も高いものがほとんどのようです。

2番目のご質問についても、事件当時の勤務先には事件との関係もあって問い合わせがされることもありますが、現在の勤務先は事件とは関係がないので、そこまで問い合わせることはほとんどありません。

断言まではできませんが、まず大丈夫だと思います。