費用倒れが心配ですが、一人で進められるか不安です。

慰謝料請求の進め方なのですが
とある弁護士さんに相談したところ
取れる額が少ないと予想されるため
調停という選択肢もある、と教えていただきました。
すでに慰謝料請求はしましたが、相手が弁護士を立て、かなりの減額された額での提案をしてきました。
なのでもしこちらも弁護士さんにお願いするとなった場合、費用のほうが上回る可能性もなくはない、と言われました。
自分ひとりで調停などをやっていけるのか不安です。
正直、弁護士さんにお願いするほうがいい事例なのか、調停のほうがいいのか、もうわからなくなってしまいました。。
相手には、それなりの負担(責任)を感じてほしいです。
どの方法が一番相手にとってそうなるでしょうか。
よろしくお願い致します。

相手方弁護士と交渉を続けるのもよし、調停の場で話し合うもよし、という感じであり進めるのであれば結局やることは同じといえば同じです。
調停の方が、裁判所の見解などもある程度聞けるかもしれませんので弁護士にご依頼いただかないのであれば調停の方がよい場合もあります。

あくまでも受けた損害を回復するための請求、手続きであり、相手方が負担を感じるのは結果であって目的ではありません。
相手方に苦痛を与えることを目的にするとやるべきことがズレるかも知れません。

一般論ですが、相手方が弁護士に依頼している場合、調停や訴訟に進むとなると当然に弁護士費用がかさみます。
それ自体、相手方に与えたダメージと考えることはできるかもしれませんが、相当後ろ向きですしご相談者さまにもある程度時間的・金銭的負担があります。

具体的にどういう方法が良いかは、事案の内容や証拠関係にもよりますのでご案内が難しいです。

どのような理由で慰謝料を請求するのかにもよります。不貞慰謝料と交通事故の慰謝料では内容が全く異なります。あなたのケースについて、あなたに有利な適切な裁判例がある場合にはその裁判例を主張することが必要でしょう。そのような場合には、弁護士の知識が必要ですから、調停の申立をするか否かに関わらず弁護士を依頼することが必要になってきます。
 「弁護士に相談したら取得できる金額少なくて費用倒れになる」と言うことでしたら、弁護士に相談(有料、無料)しながら、ご自分でやることになるでしょう。

磯田先生、松丸先生
ご回答ありがとうございます。
もう一度弁護士さんにも、相談してみます。