メルカリで訴えると言われています
メルカリでのトラブルで、私は出品者側です。
工場で購入したタグなしのTシャツを工場余剰品として出品しました。ネットから検索した画像と自分が撮った実物写真を載せています。4000円程度です。
購入者は実物写真とネット画像が違うと主張し、返品を要求しましたが、当方は実物写真を載せているため、それに応じませんでした。
ですがその後、返品に応じないと法的責任を追求すると言われました。実物写真は発送した商品と違う、偽物ですとか、散々言われ放題でした。ですがこちらとしては出品に当たり一切の偽りをしていません。偽物とも考えにくいですが、可能性はゼロではないため、そうであれば証拠を提出いただけレばすぐ返品対応するまで申し上げました。
ただし証拠提供を拒否され、威圧的な言葉がかけられ続けました。最も言われたのは著作権違反と詐欺容疑です。
私は恐怖を感じ、匿名での返品を提案しましたが、その数日後、その取引画面から、弁護士と名乗る方から連絡が来まして、私の提案を拒否しました。その上、ひっかけ問題みたいな質問もされました。
私は個人情報を一切提出したくありませんので返品を放棄した上で返金も応じえざるおえないと考えました。本日、メルカリ事務局からアカウントを無期限に利用制限する通知も来ました。
長くなってすみません。お聞きしたいのは
①メルカリから私の個人情報を先方に提供することはありますか?
②本当に訴えられることがありますか?
③その他、私が被害を負う可能性がありますか?
ご教示のほど、どうぞよろしくお願いします。
たとえば、ブランドと工場の契約の内容によっては、あなたが工場で購入したタグなしのTシャツについてブランドが一般に流通させることを認めていない可能性もありますので、あなたが結果的に違法なコピー商品を販売してしまった可能性も否定できないようにも思われます。ですので、①~③のご質問については可能性としてはいずれもイエスとなりますが、一般的には4000円程度の商品を巡って買主が弁護士を立てることはあまり考えにくいようにも思われます。なお、大量に販売していた等の事情があれば、先方が警察に通報することにより、警察が動く可能性もあるかと存じます。
一般論として、不当請求又は不当請求の可能性がある請求について、相手が弁護士を持ち出してきた場合は、弁護士の氏名と登録番号を聞いた上で、日弁連の弁護士検索ページで実在するか確認し、仮に実在する場合であってもなりすましの可能性もあるので、日弁連の弁護士検索ページで表示された電話番号に当該事件を受任しているかどうか確認するようにしてください。弁護士に確認する際であっても、あなたの個人情報についてはできるだけ伏せる形の方が良いかと存じます。今回の場合でいえば、あなたの本名を名乗らなくともフリマアプリ上のニックネームや事件の概要等を伝えれば十分事件を特定できるかと存じます。
ポイントは相手から聞いた弁護士の連絡先ではなりすましたニセ弁護士が応対する可能性があるので、必ずご自身で日弁連の弁護士検索ページで検索して表示された電話番号にかけて確認することです。
いずれにせよ、先方に対して個人情報を不用意に開示することはおすすめしません。弁護士に電話する際も基本的には非通知でかけて電話番号等は教えない方が良いかと存じます。
ご教示ありがとうございます。
今特に不当請求を受けてませんが、何かできることがありますでしょうか。
現に不当請求を受けていなくとも弁護士を名乗る者から取引メッセージを受けたのであれば、本当の弁護士なのかを確かめることによって、相手の本気度やスタンスが分かるように思われます。