連絡先が途絶えてしまった相手への請求方法

私は大学生、相手の方が高校生です。
お付き合いをしていた際に、品薄になっていた人気ゲームを代わりに購入してその子に渡したのですが、その数ヶ月後にいろいろあり、ブロックされてしまい連絡が取れなくなってしまいました。
購入した際のLINEで後で代金支払って貰うことに了承してもらったやりとりも残っています。
また、サブスクの契約代金も会った際に支払って貰うと口頭ですが約束もしていました。
この場合、請求するにはどうしたらよいのでしょうか?
相手の方の電話番号、メールアドレスは持っていますが、連絡にでるとは思えません。また、相手の学校名は知っているのですが相手の詳しい住所までは把握できていません。
泣き寝入りするしかないのでしょうか?

ゲーム代金については、LINEのやりとりがあるのであれば、先方に代金について支払を求める訴訟を提起することは考えられますが、何らかの方法で先方の住所を特定する必要があります。他方、サブスクの契約代金については口約束であれば立証が難しいので、話し合いで解決できないのであれば、泣き寝入りするしかないかと存じます。

ただ、ゲーム代金についても訴訟提起のために必要な労力を考えると見合わないと思いますので、SMSやメールで任意の支払を促した上で、応じないようであれば諦めるというのが現実的な選択かと存じます。

〉ゲーム代金については、LINEのやりとりがあるのであれば、先方に代金について支払を求める訴訟を提起することは考えられますが、何らかの方法で先方の住所を特定する必要があります

とのことですが、高校に直接連絡をいれて本人に連絡をいれて貰うのは法律的に問題のある行為ですか?

ゲーム代金で三万円以上するのですが、訴訟提起するために必要なお金は三万円以上かかったりしますか?

ストーカーとかで逆に訴えられるのが怖いので余計なことができない状態です。

住所さえ分かれば、訴訟提起するために直接必要な費用は印紙代と予納郵券だけなので1万円もかかりません。しかも、それらの費用は勝訴すれば先方が負担することになるため、請求が認められるであろうことを前提とすれば費用倒れになるということはないかと存じます。

ただ、住所を特定するための労力や訴状等を準備するための労力を考えると、通常の1万円以下のゲーム代金では見合わないと思われます。ただ、あなたのケースでは、3万円以上したということであれば、必ずしも見合わないわけではないかもしれません。

たしかに高校への連絡はストーカーであると誤解されるリスクがあるように思われますので、どうしてもゲーム代金の回収を諦めきれないのであれば、直接SMSやメール等で任意の支払を要求して応じなければ、訴訟提起を行うという方針もありかと存じます。ただ、その場合、住所の特定をどのようにするかという問題が残りますので、訴状や証拠がひととおり準備できた段階で、それらを簡易裁判所に持参して裁判所から高校への調査嘱託等を行うことで訴状送達先の住所を確定できないか相談に行かれるとよいかもしれません。

なお、弁護士を立てても費用倒れにならない案件の場合は、携帯電話番号で弁護士会照会をかける等の方法により、相手方の住所を調べることが可能ですが、今回のように少額で弁護士を立てると費用倒れになるケースの場合、その方法は使えません。