訴訟において、相手側に外注先への支払い証明の資料を請求した場合、相手は資料公開する義務がありますか?

私は、10名ほどの知人に、
輸入物販のビジネス講師と
その講師が実施するコンサル案件を紹介し
契約期間が1年のビジネスコンサルティングが始まりました。
コンサルティングの費用は、30万円でした。

私も、同じチャットグループ部屋に入って
コンサルティングの経緯を見ていました。

そのコンサルティングが
開始されてから2ヶ月経った時に
コンサルティングで結果を出すためには
追加費用が30万円かかると言われました。

これは、その講師が受け取る金額ではなく
ほぼほぼ全てが外注先に支払うお金だということです。

とても怪しい提案に感じましたが
私の知人達もしぶしぶその費用を払い
コンサルティングの指示通り進めていきました。

ただ、コンサルがスタートしてから10ヶ月経っても
まだ商品の販売開始すら誰一人できていない状況でした。

講師の言動なども怪しい部分が多かったので
いろいろと問い詰めていきました。

結局、講師が発言してきたことは
多くのことが矛盾だらけであることが判明し
詐欺的なコンサル案件だったようです。
(実際に詐欺かどうかは、判断しかねますが
 ほぼ間違いありません。)

このような内容のコンサルティングでしたので
コンサル費用や追加費用の返金を
求める裁判を検討しています。

ただ、実際に講師を相手に訴訟をするのであれば
前もって確認しておきたいことがあります。

裁判をした時に、こちら側が

その講師が外注先に振り込んだ
支払い証明の資料の提出を請求したいと考えています。

裁判において
そのような支払い証明の資料の提出を

請求された側は
義務として提出しなければいけないのか
また、そのような義務はないのかが知りたいです。

この点が、義務でないのであれば
訴訟を起こしたとしても
講師に嘘をつかれて終わるだけだと考えています。

質問は3つです。


裁判において、相手に対して
支払い証明の資料を請求した場合
相手の正式な資料提示(公開)は義務なのでしょうか?


その資料提示が義務である場合、
その資料は、偽物を提示される可能性はあるのでしょうか?


その支払い証明の資料が、
本物かどうかを確認する方法はあるのでしょうか?

以上の3点を知りたく考えています。

よろしくお願い致します。

1、法的義務ではありませんが、提出しないと不利な
心証をとられます。
2、外注先に対して、提出を求めることもできます。
3、弁護士に依頼した方が、手続がスムーズにいくで
しょう。

内藤先生

とても分かりやすい説明をありがとうございます。