不法占拠占拠に当たるでしょうか

3年前に父が急死しました。
その1年前に友人という男性Aに父の実家(空き家)を引っ越し荷物の置き場として無償で貸しており、父が亡くなったあとも再三催促していますがのらりくらりと期限を引き伸ばされ、荷物を引き取ってもらえません。
鍵はスペアを預けてあり、それも返してもらえていません。
いい加減不法占拠として法に訴えてもよいものでしょうか。
その場合どの程度の費用や請求金額を考えておけばよいでしょうか。

よろしくお願いします。

回答ありがとうございます。
補足です。
父とA氏は口約束、期限を決めずに貸していたため、証拠らしいものがありません。
期間の証拠となる書類がなくても訴訟は可能でしょうか。

お父様の生前、お父様とAさんとの間には、使用貸借契約(タダで貸す)が成立していたと思います。

使用貸借の目的が、Aさんの引越の荷物を置くためという一時的なものなので、引越しから1年以上経過した現在では、使用貸借契約の目的は終了していると思われますので、使用貸借契約終了に基づき、建物から退去するよう求めることが出来ると思います。

ご自身で裁判をされる場合にかかる費用は、印紙代と郵便切手代となります。
印紙代は、建物の固定資産税評価額に応じて決まります。

弁護士を頼む場合には、別途、弁護士費用(弁護士によって異なる)も発生します。