離婚後、財産分与等夫側から生活費の援助を受ける方法はありませんか?

2017年の11月に両親(現在共に66歳)が離婚しました。

原因は、母が余命二ヶ月と診断され、医療費がかさみ、
同時期に父も病気になり、母の医療費の支払いが苦痛になった父から「離婚していいんだぞ」と言われたのがきっかけです。

離婚後、父は完治。母は他県での治療で延命、障害1級の手帳をいただいて生活しています。

ただ、母の収入は国民年金(年金分割をしました)の月約7万程度。
父は、相続した持ち家で、仕事を続けており、年金を受給し月20万以上は収入を得ております。

母一人では生活ができず、私と一緒に暮らしています。
私は、母の病気の都合でいつでも休めるように派遣社員で働いており、月手取り11万の生活です。

障害者年金に切り替えも考えましたが、両親が結婚していた時に、生活費のことを考えて、母が年金を繰り上げ受給しており、障害者年金に切り替えることができませんでした。

このままでは私と母は生活が困窮していくいっぽうで、父は裕福で健康で腹立たしいばかりです。

財産分与など、父からどうにか援助を受ける方法はないでしょうか?

以前、法テラスに相談しましたが、家は父が相続したものだから財産分与対象にはならない、他に財産と言えるものはありますか?と言われ、どういうものが財産分与にあたるのか分かりませんでした。

助けてください。

離婚から2年間は財産分与の請求をすることができます。明らかに固有の財産と言えるものでなければ夫婦共有財産として財産分与の対象になります。婚姻後に預金が増えているような場合にはその預金は財産分与の対象になると考えていただいて大丈夫です。