高額な修繕費を払わされている件
去年の6月と12月・今年1月に築36年目の木造2階建て建物の瓦の修復をしてもらいました。しかし、おかしいのは、近所の建物はウチより古い家なのになんともなく、ウチだけが修復に至っていることで、不審に思い屋根に上がってみましたら、釘は、浮いているし、曲がっている瓦と木の繋ぎ目の所が、外れていたりしました。
また内装のトイレの男性用の便器がひび割れていたり、台所のガスコンロが、サビだらけ、二階の洗面台もサビが、側面にビッシリついている状態、デザインも古い、とても新品を使ったとは思えない傷み様です。
この業者、姑の親戚筋にあたり厄介なのですが、当時建設を請け負った時期には、建築許可を受けていなかったことが分かりました。にも関わらず、「やらせてほしい」と申し出たようです。設計にもおかしなところがまだまだあるのですが、このまま工事費がかさむのも見ていられません。なにより、家計が圧迫します。家の名義は、夫になっています。
瓦の修理等について,請負契約であると思われますので,瑕疵修補請求や損害賠償請求,あるいは完全履行を求めることができるかと思われます。
とはいえ,人間関係の絡む問題ですので,第三者視点からはそう言えるのですが…。
まずは工事の契約書などの書面を紛失しないようにしっかりと証拠として保存しておき,工事の様子,現況についても写真等で押さえておくとよいでしょう。
そのうえで,まだ工事をしたいと言うのであれば,既になされたとこをしっかりと既払いの金のうちで修繕しなければ,再契約はしない,むしろ法的措置をとる旨をしっかりと伝えるべきです。
それで解決しないようであれば,面倒ではありますが,修理したいなどと言いだされないように,先にちゃんとした業者に修理を依頼し,完璧な状態を作っておくしかありません。
有難うございます。人間関係が絡むと、法律だけでは裁けない部分が出てきてしまいますね。入札方式の、何の関係もない業者であれば法的処置も取りやすいですが難しいです。今回は答えづらい質問にお答えいただき有難うございます。重ねてお礼申し上げます。