婚約破棄における証拠集め
性格の不一致を理由に婚約破棄になりました。証拠となるのはLINEのやり取りのみですが、無料相談をして頂いた先生にはこの内容なら裁判所は受け付けてくれるだろうとの事でした。
ただ、勝てるかどうかは別だと仰られた先生もいらっしゃいました。
内容証明も送りましたが、反応が無いためあとは裁判しか無いと思ってますが、他にどの様な証拠があれば勝てる可能性を上げることができるでしょうか?
婚約については、両親や友達への紹介の有無や内容・指輪の購入や選定・二人で住む目的での賃貸借契約の締結や物件の選定・性行為の有無やその際の避妊の有無等は証拠として挙げられます。
まずは、相手が婚約の成立自体を争ってくる場合、婚約の成立を証明する必要があります。
婚約の成立を証明する事実としては、婚約指輪や結婚指輪の購入、結婚式場の予約、結納の開催等が挙げられます。
婚約の成立が証明できれば、後は相手が婚約を履行しない(一方的に破棄した)という事実さえあれば、婚約の不当破棄に基づく慰謝料請求は認められると思います。
ご回答ありがとうございます。
来年中には結婚に向けた段階を踏んでいきたいと思う。と相手に伝えた文面やその流れで相手の親族に会って欲しい、会って貰う、などといった会話は婚約の証拠部分には当て嵌まりますか?
相手方の両親はわかりませんが、こちらの親兄弟には結婚予定だと個人的には伝えてました。友人にはお互い数名話していました。性行為は継続してあり、避妊具をつけて行わない時ありました。どちらもLINEに証拠となりそうな文面は残っています。
また、破棄された後のやり取りで結果的に心療内科に通うことになったのですが、これは領収書や診断書があれば慰謝料請求の証拠となりますか?
いずれも微妙な部分はあるものの、そういう事情を総合して婚約の成立を言っていくしかないでしょうね。
婚約の契約書などがあれば別ですが、こういう証拠があれば直ちに婚約成立OK、というわけではありません。
心療内科の領収書や診断書も請求の根拠にはなるでしょうが、こういうケースでは必ずと言っていいほど出てくるものですから、あまり証拠としての価値は高くありません。