開業資金の返還について
私はネイルの資格を取得する為にネイルスクールに通っていました。きっかけは私が資格取得をしたく、その時に働いていたお店(現在も勤務中で雇用形態はアルバイト)の代表取締役の人にネイルサロンを開こうと誘われ、私じゃ経営など未経験でわからないだろうから俺が援助すると言われてスクールに通い出しました。ネイルサロンを開く際は俺がオーナーで私がその下の役職につくと言う話です。(実質現場で施術するのや店舗などの名義や口座等は全て私)
何回かオープンしようとなったのですが結局流れています。
一度だけ物件を契約するところまで行きその際初期費用は俺(オーナーになる予定の人)が払うと言われました。しかし、初期費用は入金されず連絡してみると理由も聞かされずにやっぱこの話無しで。と連絡がきました。本来ならば今年の3月にオープン予定でしたがこの始末。後から理由を聞くとコロナの影響で審査が通らないと思う、今オープンしても不安定な状況で潰れてしまうだろうとの事でした。そこまでは確かにこんな時期にオープンしても不安な為いいのですが、問題はここからです。
その前までお金は全て俺が出すと言っていたのですが、万が一の時の為に少しでもお金は多い方がいいからお金用意できないか?と言われ私はその当時付き合っていた元恋人に話して150万円を用意してもらいました。
そのうち20万円は自分で持っててと言われ持っていました。残りの130万円は大金だし俺が預かっておくと言われたので130万現金で手渡ししました。(別に通帳とキャッシュカードも預けていて、暗証番号も教えています)
その時はこの口座に130万円は入れておくからと言われました。(録音やLINEトーク履歴などは無し)
しかし、コロナも落ち着いてきているのに話は進まず聞いた時はいつでもオープンできる状態にしておいてと言われて半年以上経ちました。
その間に色々考え取りたい資格があったり、最初から自分でお店を持つのではなくどこかで経験を積んでお店を持ちたいと思うようになり相談したところ、最初はどこかで働いて経験を積む事を反対し、最近やっぱり俺もそっちのがいいってずっと思ってたんだよなと最初と言ってることが違い出してきました。
しかも資格を取るにしろ働くにしろ今のアルバイトは続けてもらわないと困るとずっと言われていたのに2、3ヶ月前から急に辞めてもいいからなどと言われて態度が変わり不安になりました。
その後、つい最近アルバイト先の店長と私がもめてしまいお店のことが信用できず不安になった私は代表取締役(ネイルサロンのオーナーになる人)に通帳とキャッシュカードの返還を求めました。
それは了承してもらい返してもらったので次の日残高を見ると入れておくと言われていた130万円は入っておらず、すぐに連絡し電話で聞いたところいきなり100万単位のお金を口座に入れると詐欺などの可能性で銀行に疑われる可能性があるから入れてない。
俺が仮想通貨に変えて俺の口座に入ってると言われました。
ちなみにネイルサロンはクラウドファンディング?で支援者を集めてると言っていてそのお金等も全部その口座にあると言われました。(電話の会話は全て録音済みです)
私はあまりよく理解もできず、不安になっていたので質問もしたかったのですが、私の喋る隙はほとんどなく一方的に話をされ電話は終わってしまいました。
その際質問したのが130万円は返してもらえないのか?と聞いたところ、その130万円はお前が稼いだわけじゃないからお前のお金でもないし俺が稼いだわけでもないから俺のお金でもない。それなのに返してほしいはおかしくないか?まるで自分のお金みたいな言い方してるけど違うからなと言われ、ましては20万は渡しただろ?と言われました。
私には理解できないことが多く、親や友人に相談したところ返ってこないのはおかしいし、私が稼いだお金じゃないにしろ共同経営?をするに当たってお互いがなんらかの方法でお金を用意してその方法が私の場合元恋人が用意してくれたんだしどちらかと言えば私のお金じゃないの?と言われ、確かになと思いこのままだと相手の戦略?にハマってしまいそうだと不安になったのと正直もう信用ができなくなった為ネイルサロンを開くこと自体を無かったことにして辞めたいです。
ネイルサロンを開く話はお互い正式な書類など作成しておらず契約なども交わしてません。
今後ネイルサロンを開く話を無かった事にしたいと話したいと思っています。その場合130万円は返ってきますか?
また、私の都合で無しにするなら損害賠償など払えと言いそうな人なのですがそう言った場合払う可能性や130万は返ってこない可能性はありますか?
詳細につきまして、お手元にある資料や相手方とのやりとりで残っているものなどを拝見する必要がありますが、130万円については寄託契約が成立していると考えられますので、その返金を求めることができます。
なお、具体的状況にもよりますが、相手方が130万円を勝手に使っていた場合、刑事上の横領罪に該当する可能性があります。
130万円の返金にあたっては、ご記載いただいている事情を裏付ける証拠を固めておく必要がありそうです。
また、損害賠償請求の可能性はゼロではありませんが、これまでの経緯ややり取り次第では請求自体認められないとの結論に至る可能も十分考えられると思います。
いずれにしましても早期に弁護士へ相談されることをお勧めいたします。