有料サイトの時効について

Question

10年前くらいに携帯代金が未納のまま強制解約になりました
有料サイトを利用していたのですが
有料サイトは別で債権回収業者から請求が来ています。
最後に有料サイトの請求が来たのがH24年7月なのですが、有料サイトにも時効はありますでしょうか。
宜しくお願い致します。

Answer 1

通常、債権の時効は、権利を行使できるときから10年を経過すると時効により消滅することとなります。
なお、時効中断等がある場合は時効期間がリスタートとなりますので注意が必要です。

有料コンテンツの時効は10年ということでしょうか

10年前の有料サイトの利用料については、商事債権として権利を行使できるときから5年で消滅時効となります。
これまでに時効中断事由（訴訟や弁済など）がないのでしたら、弁護士に依頼して相手方に対し時効援用通知を通知してもらうことをお勧めします。

回答ありがとうございます
H24年7月を最後に請求がないので、時効は成立しているということですよね
裁判所からの通知はありません

裁判所から通達が来たら事項の援用を主張しようと思っていましたが、その前に弁護士さんに依頼したほうがいいのでしょうか

消滅時効にかかっている債権は、時効の援用をしなければ債権として残ってはいます。
援用により時効消滅させてしまった方が、お気持ち的にもすっきりするとは思いますので、弁護士に依頼して援用通知を送ってしまった方がよろしいかと思います。

倉田先生ありがとうございます
弁護士さんに頼むと費用的にどのくらいかかるものでしょうか

弁護士さんに頼むと費用的にどのくらいかかるものでしょうか
→事務所基準によりますが、一社につき数万円かと思います。