アルバイト雇用形態での給与の未払い
アルバイト雇用形態での給与の未払いに関して。
下記のような状況で7月分の給与が未払い、またこのままだと8月分の給与約16万も払われないのではないかと心配しているのですが、給与を回収するために今後どのようなアクションを取るべきでしょうか？
また、下記の状況から判断して、私は給与を受け取ることができる正当な法的理由があるのでしょうか？
ご教示お願い致します。
＜状況＞
2020年6月末から8月25日までアルバイト雇用契約で働いていました。
7月分の給与は 時給の部分＋テレアポの歩合制＋交通費で約１９万円ほどです。
（勤怠は会社のメールアドレスに紐づいて管理されていて、メールアドレスを剥奪された現状では正確な金額を出すことができません。）
月末締め、翌月末払いです。
9月末までの契約だったのですが、心身の疲弊で8月25日の朝に下記のような旨をslack（会社で採用しているメッセンジャー）で伝えました。
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大変申し訳ないのですが、今日から一身上の都合でバイトを辞めさせていただきます。
お借りしている携帯電話は本日中に発送させていただきます。
今まで本当にありがとうございました。
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7月分の給与（約１９万円）の振込期限、8月31日になっても振込がされず、会社に下記の内容のメールを送ったところ
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本日、2020年9月1日(火)時点で、2020年8月31日(月)が支払い期日の2020年7月分の給与が未払いのため、
明日、2020年9月2日(水)午前11時59分までに下記2点の完了をお願いいたします。
①2020年7月分の給与明細の送付
②2020年7月分の給与の振り込み
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下記のような内容の返信がきました。
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給与の件ですが、契約書の規定に基づき、退職のご連絡いただけず、
引継ぎもままならないまま、連絡取れなくなってしまっため、
クライアントがやめるなどお怒りでして、事業に損害が出てきています。
そのため、申し訳ないのですが、こちらも給与に関してお支払いが出来ない状況です。
（規定については添付の第7条と第8条をご確認ください。）
上記解決のため、チームメンバー含めてお時間いただき、しっかりと引継ぎをしていただくことは可能でしょうか。
その他、解決案があれば、提示いただきたいです。
先週連絡もらった際にも個人的にメッセージしましたが、あまりに突然で残念な辞め方だと思います。
少しでもお互いに気持ちよく終われるように一緒に考えましょう。
※
第7条(損害賠償)
乙は、故意又は過失により、甲又は第三者に損害を与えた場合には、その損害を賠償しなければ
ならない
第8条(退職・解雇)
1 乙が自己の都合により退職するときは、1か月以上前までに所属長に退職届を提出しなければ
ならない。
2 乙が次の事項のいずれかに該当した場合、甲は本契約を解除することができる。
(1)精神若しくは身体の故障により、業務の遂行に著しい障害があると甲が認めたとき。
(2)職務の遂行能力、勤務成績が劣り、又は業務に怠慢で向上の見込みがないと甲が認めたとき。
(3)第6条の服務規律に違反したとき。
(4)事業の縮小・廃止その他経営上やむを得ない事由があるとき。
(5)その他前各号に準ずるやむを得ない事由があるとき。
3 乙は、退職、解雇又は契約期間満了の際は、甲の指示に従い、速やかに業務を引き継ぐととも
に、甲の指定する日までに甲から貸与された物を返還しなければならない。
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給料の未払ついては、まずは、最寄りの労働基準監督署にご相談されることをお勧めいたします。仮に損害があったとしても、給料から天引きすることは基本的に認められませんので、会社側の主張には理由がないものと思われます。