YouTubeで私になりすまして他人を誹謗中傷するユーザーを罪に問うことは可能か？
私はYouTubeで動画投稿をしていますが、最近私になりすましたユーザーが他人を誹謗中傷したり社会的に問題のある発言をコメント投稿して困っています。
なりすましユーザーを私と勘違いした知らないユーザーから非難するコメントを貰うこともあります。
そのユーザーは私と全く同一のユーザーネームを使用して、私のアカウントアイコンをコピーして無断使用しています。（アイコン画像は多少加工していますが、私のアイコン画像をコピーしたことは明白ですし、ほぼ同一です。）
また、そのユーザーと同一人物と思われる者が私の顔画像を無断使用した上で私のユーザーネームを使用したアカウントも別に作成しています。
問題の投稿の具体的内容としては、私がYouTube上で共演させていただいた相手に対して「この前はコラボありがとう！」などと私になりすましたコメントをしたり、障がい者の家族を持っているというユーザーに対して「お前は障害者一族で恥ずかしい」などと誹謗中傷するコメントを投稿しています。他人の動画のコメント欄で他のユーザーに対して「お前ぶっ殺すぞ」などといった脅迫とも取れる書き込みもしています。
これらのコメントは繰り返し行われています。
また、そのユーザーは私の顔が映った動画を無断でYouTubeにアップロードするという嫌がらせ行為も2回行いました。
その動画は2回とも私がYouTubeに対して「プライバシー侵害の申し立て」を行い、YouTube運営より削除してもらいましたが削除後も同じ動画を繰り返しアップロードしており極めて悪質です。
インターネット上で他人になりすまして第三者に誹謗中傷するのは名誉毀損罪にあたる可能性があると書いてあるサイトがあるのですが、私が受けた事例は名誉毀損罪に該当するのでしょうか？
YouTubeでは実名は一切使用せずハンドルネームのみで、動画投稿による広告収入も得てはいますがほんの僅かであくまでも趣味として活動している程度です。また、YouTube上でのなりすましにより私に金銭的被害はありません。しかしながら、私になりすまし他のユーザーに対して誹謗中傷をされたことで精神的苦痛を感じております。
このような場合でも警察に届け出た場合、相手方を私に対する名誉毀損罪又は他の何らかの罪に問うことができるのでしょうか？
警察に相談するのは良いと思いますが、一般的にはなりすましについては、直接的に相談者の名誉を棄損する発言をしたとは言いにくいところがあるため、警察の動きは消極的です。またハンドルネームであるという点もハードルになるかと思います。
警察に相談するとともに民事上の対応（googleへの申請等も含む）をあわせて行うのが良いと考えます。