購入時からの境界間違い

昭和38年頃
市の分譲で、両親が購入した土地の件です。

両親が亡くなり、私が相続しました。
実家は空き家になっており、私も持ち家がありますので、売却しようと思ってました。
その際、測量しましたら、登記より10坪も少なかったのです。
逆にお隣さんは登記より10坪多かったです。
お隣との境界は、昭和38年から変わっていないようです。
(お隣さんも以前から変わってないと言ってました)

どうやら、購入当初に垣根を作った時に間違えられていたようです。

亡くなった両親はその事実を知りません。
購入時から実面積とは、10坪少なく購入して、隣に行っていた10坪分の固定資産税もずっと払い続けています。

お隣さんもはじめて知ったと驚いています。
お隣さんは10坪得して、我が実家は10坪損しています。

実家を売るに当たって隣にいってしまった土地を、正式に売却か返却か譲渡かと思いますが…
ずっと仲良くさせて頂いたお隣さんと争いたくありません。

しかし、損している部分
(土地面積と購入金額と固定資産税)
に納得いきません!

現状をお隣さんに知って頂きました。
これから、話し合いを進めないといけません。
ちなみに土地は、路線価で10坪220万円位です。

お隣さんも購入した時から自分の土地だと思っていたので驚いています。

そもそも、市が分譲したときに間違った境界線で垣根を建てたところが原因です。
市役所にも現状を話に行ってきますが、
どこへ相談したら良いでしょうか?

払い過ぎた固定資産税は、
過去5年分については返還請求できる可能性があります。
10年分、20年分について返還を求められるかは
法律上の解釈で争いがあります。

隣との問題は、20年以上経過しているので
時効取得されていることになり、
取り戻すのは難しいと思います。

ご回答ありがとうございます。
固定資産税は5年遡って返還請求できるのですね。
ありがとうございます!
購入当時から10坪以上が隣にいっていたのは、とても不運でした…