分減殺請求の前に相手方から、介護で使ったお金の残金を返金させたい

今年2月に義父が亡くなりました。

痴呆になっていた為、施設に昨年入居する際、自分を信じて欲しいと言われ、義理の兄がに夫が義父の通帳と印鑑を預けてしまいました。
700万おろされていたのですが、亡くなった後で使用したお金の残金と明細、領収書を欲しいと言った所、逆ギレして1円も返金してくれませんでした。
遺言書で全額相続したのをきっかけに内容証明でさらに返金請求しましたが、返金はまたも無く、明細は手書きのものを送って来ました。
以前貰った領収書の代金も違いますし、こちらで調べた施設の代金・葬儀代・寺代…色々違うのです。

そして極めつけがまだ大学受験もしていない息子に対する入学祝いとし、200万円をその金額からあてているのです。
こちらについては気がついて2度程、返金請求を過去にしていますが毎回の様に声をあらげ、切れるので主人も他の家族も恐怖を感じてそのままになっていました。
こちらは不正請求にならないのでしょうか?
義父と口約束をしたと言うのですが、孫を嫌っていたので、信じられません。

他にも市役所へ虚偽の申請をし、喪主と偽ってお金を盗んでいたり、施設から返金されたお金も自分の物にしていたり、香典を、払わなかったりしています。

市の職員も主人が喪主である事は認めたのですが、一応書類が揃っていたので、もうお金を渡していました。
その為、自分達で何とかして下さいと言われました。

そして分減殺請求をして来たのですが、先に自分達が盗ったお金の返金・正式な領収書の請求をしたいです。
主人のことに対し不信感があるみたいで、聞く耳を持ちません。
遺留分滅殺請求額を支払ったとして差し引いた額でも良いとは思っているのですが、誠意が一切ないので、困っています。

弁護士さんを雇った方がスムーズに事が運ぶと思うのですが、もしも自分達で返金・領収書の提出をさせるとしたら、どうすれば良いでしょうか

不当利益の裁判を起こすとしたら、どうしたら、勝てますか

不当利得返還請求を提起した場合ですが,引き出しの事実は,通帳の履歴から明らかになるでしょうし,施設の入居費用等から,義父のために使われた金額はある程度判明するでしょうから,請求が困難な事案ともいえないと思います。

峰岸 泉弁護士様、ありがとうございます。
義兄は今回の事をアイツらはガメツイと言って、返金請求を無視している様なのです。
不当利益返還請求をしたいと思います。