柔道整復師のセクハラ行為への対応

2020年6/9(火)に「柔道整復師Mより乳首を舐めるというセクハラ行為」を受けました。
整骨院は院長(46:歳男性)とM(30代後半男性)の二人が柔道整復師として、治療を行っています。アロマセラピストとして女性スタッフがパートで2人います。施術ベッドオープンスペースに2台、カーテンの中に1台という規模です。
 セクハラ行為はカーテンスペースで起こりました。この日20:30の最終診療の時は院長も他の患者さんもおらず、二人きりになっていました。
執拗に「時間大丈夫ですか?」と聞きながら、デコルテのリンパマッサージから、ブラトップをめくられ、私は顔はタオルで隠され、乳首を舐めまくられ、服越しに陰部を押し付けられました。私の頭は真っ白でした。やたらに腹部をしつこく拭かれ、支払い後、次の予約をとらなかったことに流石にまずいことをしたと思ったのか、「貴女だから甘えてしまいました」と意味不明なことを言いました。私は吐きそうだったのでさっさと、「おやすみなさい」とだけいい自転車でその場を去りました。不愉快な気持ちは治まらず、柔道整復師協会のカウンセリングがあることを調べ予約を入れましたが、7/12と随分先の日にちしかとれませんてました。「6/9」から日にちが開くので、院長宛に「6/9のMの施術について確認したい、母も同伴で時間をとってほしい旨、日時の連絡はsmsに希望」を6/25に郵送しました。他のスタッフや患者さんへの迷惑、私がMと話さずに済む為です。 
 6/26に院長より「Mから話を確認し、早急に〇〇様(私のこと)にお詫びはしなければならない、6/27 16:00以降ご都合如何か?」という返事がsmsであり、6/27 16:30母と近所の喫茶店で話をしました。
 「Mの行為は施術ではない。許されない行為」と終始話にでて、相手は「過失」を認める発言を得られましたが、院長自体は過去に施術に対するトラブル対応やセクハラ対応の経験はなく知識もなく、当然、事前に従業員への指導もしていないことが対話の中でわかりました。また、男性では女性の気持ちはわかりにくいため、話をスムーズに進める為にも、何度も「女性スタッフ、暗に弁護士の同伴を勧めた」にもかかわらず、伝わらず「自分への配慮と思った」という疎さ、「経営者としても自分にも責任がある、警察で証言もする」という反面、「過去の治療費を返す」と差し出したり、相手に対しての配慮が足りない上、トラブル対応の相談も(柔道整復師側の相談窓口もあります)していないようで、終始「許されないこと」だけはっきりで後はモゾモゾと歯切れが悪く、Mに関しても「そういう人物には見えなかった」「〇〇様から手紙がきたことで号泣していた」など院長の頼りなさ、始終緊張してばかりで、法的対応にも疎そうで、相手側から弁護士を連れてくるとは、思えません。話合の店を出た時は、私たちの姿が見えなくなるまで院長は頭を下げて見送っていました。
 ①私としては「民事」示談で慰謝料30万を望んでいます。深刻な腰痛を抱えて、治療手段を一カ所失い、職業訓練校に通い、就職活動をしていかねばなりません。私の望みを叶えることは出来るでしょうか?
②刑事訴訟は望みません。相手を前科持ちにしても逆恨みの可能性や自分の就職活動が不利になる心配があるからです。
他に弁護士を頼んでの交渉をする場合、私が被るデメリットはどのようなことが考えられるのか教えて下さい。
※6/27の話合内容は相手に許可を得ての録音、6/25投函の手紙と6/27のやり取りも議事録として、Wordでファイル管理しています。
院長から「改めて連絡してよいか」→了承
私からも7/12以降連絡入れる可能性を相手に伝え、了承済みです。
以上の内容についての「アドバイス」をお願い致します。

>私の望みを叶えることは出来るでしょうか?
本件の被害内容からすると慰謝料30万円は低額だと思いますが,最終的に示談に応じるかは相手方次第です。

>他に弁護士を頼んでの交渉をする場合、私が被るデメリットはどのようなことが考えられるのか教えて下さい。
例えば,弁護士費用として金銭的な負担が生じることが挙げられます。
もっとも,示談書を適切な内容で作成できますし,ご自身で相手方と対応する必要がなくなるため,メリットが大きいと思います。

本庄先生、早速、ご返答をいただきありがとうございます。私も慰謝料30万は低額だと思いますが、「相手が事実を認めている」ことを考えるど、特に揉めることもないと思い、弁護士費用、治療費の一部、相手が示談に応じる確率が高いと思いこの金額にしました。今までの治療費がトータル20万程なので6/27時点で院長の手元に20万あとたのはわかっていますので。
でも、正直気持ちとしては、50~80万はいただきたいところです。