職場が病状を軽視した事により起きた入院
切迫早産で、2週間以上に渡る長期入院中の妊婦です。
妊娠半年を迎え、
徐々に増え始める体重に負担を感じ、立ち仕事を続けるのは困難であると考え、
様子を見ながら9月末〜10月中の退社を予定しておりました。
閑散期と言う事もあり、
会社の指示でパートは8時間勤務から7時間に変更になります。
体調を考慮し、
時短の契約書の更新と同時に、
7月15日からの労働時間を6時間に変更出来ないか、シフト表を作成する係長に申し出を行いました。
希望は叶えられず、
8月の予定には10時間半勤務の残業が組み込まれていました。
7月下旬に風邪を引き、
婦人科が併設された内科へ3度通院、2種類の漢方薬を処方。
薬とは異なり即効性の効き目はなく、お盆まで咳が続きました。
職場では6時間勤務でも全く問題はなく、雑談の時間が多くありました。
他パートは月8日の基本休より1〜2日多いとの愚痴を数人から受けました。
8月頭の検診で切迫気味であると診断され、医師から安静にとの指示を受けました。
シフト表の見直しをお願いし、多少の考慮はして頂けましたが、お盆中の人手不足は補えず、残業ありきのまま何とか仕事を終えました。
お盆開けの出勤前に急ぎで妊婦検診を受け、
基準値4cmの子宮頚管が半分を下回り、出血が見られた為、
新生児集中治療室のある大病院へ、最寄りの婦人科の担当医と共に救急車で搬送され、緊急入院となりました。
短くなってしまった子宮頚管は戻る事はなく、24時間点滴で薬を入れ続ける事で、これ以上の悪化を防ぐと言うものです。
37週より前の出産は切迫早産となり、障害をや後遺症を持って産まれて来る可能性もあります。
現在まで、原因となる病気は母子共になく、疲労と精神的なストレス以外、考えられないのが事実です。
この事から、会社が原因での過失が大きく考えられますので、法的にどの様な対処を行って頂くのが最良の選択でしょうか。
あなたが切迫気味で医師から安静にするように
指示を受けたことについて、担当者はどこまで
知っていたのか、ですね。
またあなたはどこまで伝えたのか。
それが会社の過失となり、安全配慮義務違反に
なっていくでしょう。
指示や希望は、その都度すぐに伝えておりました。
医師には仕事と業務内容を聞かれ「安静に」の具体的な内容については簡易的な説明のみで、
私自身も完璧に把握しきれていなかった点もあります。
遅い時間はワンオペだったので、
接客時以外は自己判断で椅子に座っていました。
勤務時間の変更は、係長に2度、係長クラスと同扱いであるトレーナーに1度相談し、
切迫早産による危険性や入院ないし手術の必要性は「切迫早産気味」と診断された後、明確にお話しました。