追突の物損50万円、自分で回収中。今の進め方で合ってる?弁護士は頼むべき?
最近、信号待ちで止まっていたところを後ろから追突されました。けが人はおらず物損だけで、過失は相手が100%です。修理代と代車代で50万円ちょっとかかります。
相手は個人で、任意保険が切れていたため、本人が直接払うことになりました。うちの保険には弁護士特約が付いていません。
相手は一度払うと言ったのに撤回したりしていましたが、その後LINEで「自分の不注意なので全額払います」と書いてくれました。分割払い(月3万円)と公正証書を作ること、家族を保証人にすることも、相手の方から言ってきました。
そこで支払いの約束書を送ったのですが、相手は相談先で「公正証書ができるまではサインしないように」と言われたそうで、サインしないまま期限が切れました。近くの公証役場は混んでいて、公正証書ができるのは数か月先だそうです。今のところ1円も払われていません。
今は弁護士なしで、こう進めようと考えています。
・約束書へのサインは、もう追わない
・公正証書ができるまでの間も、月3万円を払い始めてもらう
・ほかの公証役場で、もっと早く作れないか探す
・返事の期限を決めて、それでも入金も返事もなければ、請求書を送って裁判を起こす(裁判の準備はだいたいできています)
【聞きたいこと】
①この状況で、今の進め方は合っているでしょうか。直した方がいいところや、もっと早く確実に回収できる方法があれば教えてください。
②弁護士に頼むべきでしょうか。50万円ほどの回収だと、費用倒れになりますか。全部を任せずに、書面のチェックや相談だけを頼むことはできますか。その場合、だいたいいくらくらいでしょうか。
私見を回答させていただきます。
①について
現在検討されている進め方で、基本的には問題ないと思います。
もっとも、今回のように相手方が支払義務を認めているにもかかわらず、実際の支払いが始まっていないのであれば、公正証書の作成を待つよりも、少額訴訟を提起し、その手続の中で話し合いによる解決を目指す方が早いかもしれません。少額訴訟であれば、原則として1回の審理で解決を目指すことができ、訴訟上の和解が成立すれば、公正証書と同じように強制執行を行うこともできます。
ただし、判決や和解によって債務名義を取得しても、相手方に支払能力がなければ、実際に回収することはできません。これは、どのような回収方法を選択した場合でも同じです。この点を踏まえると、確実に回収できる方法は存在しません。
②について
請求額が50万円程度であれば、弁護士に全面的に依頼すると、費用倒れになる可能性が高いと思います。
書面の作成や確認だけを依頼できるかどうか、また、その費用については、弁護士によって異なります。
書面の内容や修正の程度によっても必要な作業量が変わるため、一概に金額を示すことは難しいと思います。
ご回答ありがとうございます。少額訴訟で和解する場合、相手の家族を保証人として和解に加えてもらうことはできるでしょうか。
訴訟の当事者ではない家族を、当然に訴訟上の和解の保証人とすることはできません。
家族本人が同意し、利害関係人として和解に参加する方法も考えられますが、少額訴訟の手続の中でそのような対応をすることは、実際には難しい場合が多いと思います。
ご回答ありがとうございました。
一旦は相手の提案通り、公正証書の作成を本筋に進めたいと思います。