信頼関係が破綻したおり、解約したい。裁判になったとしても、逸失利益590万の減額は厳しいですか?
建築工事請負契約を解除したいと言ったら、施主都合のため実費及び逸失利益全額を請求された。請負金額3500万、プラン実行前で、打ち合わせ3回と測量のみ。
ハウスメーカーから違約金は、実費の設計3回と測量の20数万、逸失利益の590万の総額620万程度で確定金額と言われた。逸失利益の内訳は公的な請求がないと見せられないとのことで分からない。
・契約書の注文者の中止又は解除権の記載
注文者は、工事の完成前までは、やむを得ない事由がある場合、工事を中止し、又は本契約を解除することができます。この場合、注文者は、請負者に対して、これによって生ずる請負者の損害(それまでに要した費用及び逸失利益を含む)を賠償するものとします。
・施主の解約理由は以下
① 引き渡し時期
契約時には3~4月頃と伺い、5月入園に間に合うことを前提にメーカーを選んでいたが、契約後に5月末~6月頃と分かり、認識に違いがあった。
② 追加費用・見積もり
土地の制限による追加費用について契約後に知ることが多く、最終見積もりにも水道関係の費用が入っていないことが後から分かった。
③ 問い合わせへの回答不足
問い合わせへの回答がなかったり、打ち合わせまで回答が分からないことが重なった。
④ 情報共有・連絡体制
LINEで設計士に伝えてほしい内容を送っていたが、十分共有されていないことが後から分かり、誰に何を相談すればいいのかも分かりにくい状態だった。
⑤ 解約費用の説明の変化
解約費用についても、担当者から実費数十万円程度、その後エリアマネージャーから10~20%程度、さらに本社から逸失利益全額というように説明が変わり、不信感が強くなった。
②に関しては代替策の提示をされた。
これらが一つだけなら、ここまで考えなかったが、複数のことが積み重なって、この先も安心して家づくりを任せることが難しいと判断した。
まず、本件で債務不履行解除ができるのであれば、施主側は損害賠償義務を免れます。これについて、契約書の記載を細かく見たり、もう少し詳しい事情を伺ったりしないと分からない部分はありますが、一般的には、上記の解約理由では、債務不履行解除は少し難しいのではないかと感じます。
債務不履行解除が難しいとなると、任意解除をすることになりますが、相手方が請求している逸失利益590万円は、具体的な計算根拠を示してもらい、こちらで精査し、争うべきところは争うことが必要だと思います。
一度、契約書等を持参して、弁護士に相談されることをおすすめいたします。
以上です。
何かあればご連絡ください。
契約書を持参して 弁護士に至急相談されるのが一番です。
逸失利益の内訳は公的な請求がないと見せられないとのことで分からない。
・・・裏を返せば 契約書には違約金として当該逸失利益額の定めがないということですね
そうであれば
請負金額3500万、プラン実行前で、打ち合わせ3回と測量のみ。
という状況で
違約金は、実費の設計3回と測量の20数万、逸失利益の590万の総額620万程度で確定金額とのハウスメーカーの主張は高額すぎると考えられます。