車を手放さずに債務整理をする方法はある?
現在30代前半、独身、同居家族無し。
20代の頃からクレカのリボが年々膨らみ数年前から数社の金融から借入て現在合わせると350〜400万以下の借金があります。手取りは23〜25万程で返済は10万程。
生活費とは別の突然の費用が発生すると(医療費や生活必需品の家電など)払えず返済してもそれ以上を借りて一向に減る兆しが見えません
債務整理を検討してますが両親所有の車(ローンなし)が私の名義であります。私が購入したものではなく、現在定年を迎えてる両親の仕事用の足であり、通院、介護用に使用しているため手放すことは絶対にできません。
この場合ローンが発生していない場合個人再生という制度が適用できると調べましたが私の場合でも可能なのでしょうか?
日々の生活のやりくりに大変なご苦労があったこととお察しいたします。ご両親の通院や介護に不可欠なお車のことなど、ご不安も大きいかと思います。
個人再生については、安定した収入があり、借金が350~400万円程度とのことですので、利用できる可能性は十分にあります。借金額からすると、他に大きな財産がなければ最低弁済額は原則100万円となり、通常3年間(事情により最長5年間)で返済していくことになります。
ご心配の車については、ローンが残っていないのであれば、個人再生をしたからといって当然に処分されるわけではありません。ただし、ご相談者様名義である以上、その査定額が「清算価値」として返済総額に影響する可能性があります。また、ご両親が購入代金を負担し、実際にもご両親が使用しているのであれば、実質的に誰の財産なのかを検討する余地もあります。
一方、自己破産も有力な選択肢です。免責が認められれば原則として借金の返済義務がなくなるため、現在の収支状況からすると、個人再生より生活再建に適している可能性もあります。
自己破産の場合には、一定以上の価値がある本人所有の車は処分の対象となり得ます。ただ、ご両親が購入した車で実質的にもご両親の財産と評価できる場合や、車の価値が低い場合などには、残せる可能性があります。
早い段階で弁護士に相談することをお勧めします。