キャンピングカーの衝突事故

キャンピングカーの衝突事故です。現在、修理等のためトヨタディーラーに入庫中です。ディーラーからは車両部分の修理しか対応ができないと言われています。キャンピング架装、内装部分はオーダーメイドで製作してもらったため、架装部分の損傷判断、修理等は当該架装業者でないと対応できないと思われます。

損傷の程度はまだ不明ですが、物理的全損・修理可能な場合は評価損・架装部分の損害の3点が論点になると思います。当方保険に弁護士費用特約を付けていたので、この分野について経験のある弁護士の方に相談したいと考えています。

よろしくお願いいたします。

キャンピングカーの場合、通常の乗用車と異なり、車両本体だけでなく架装・内装部分の損害評価が重要になりますので、まずはトヨタディーラーによる車両部分の見積りとは別に、可能であれば実際に架装を行った業者に車両を確認してもらい、架装部分の損傷状況、修理の可否、修理費用等について書面を作成してもらうことが重要だと思います。損害としては、ご指摘のとおり、修理不能の場合の全損、修理可能な場合の修理費や評価損、架装部分の損害などが問題になります。なお、修理自体は可能でも、修理費が事故時の車両価値を上回る「経済的全損」となる場合もあります。特にオーダーメイドのキャンピングカーでは、事故時の価値をどのように評価するかが争点になりやすいため、購入時・架装時の契約書や請求書、仕様書、写真、同種車両の中古車価格などを保存しておくとよいでしょう。架装費用をそのまま全額請求できるとは限りませんが、車両価値や架装部分の損害を立証する重要な資料になります。評価損についても当然に認められるものではなく、車齢、走行距離、損傷箇所・程度、修理後の市場価値への影響等によって判断されますが、希少性や特殊な架装がある車両では、通常車とは異なる検討が必要になる可能性が高いと思われます。