SNS上の犯罪捜査 警察が向かう先は契約者?利用者?

X(旧Twitter)やInstagram等のSNSのDM間で、事件に発展するようなやり取りがあったとします。
加害者側が学生などで一人暮らしをしていて、実家とは離れた地域で暮らしているとし、ネット回線やアパート、スマホの契約者名義がすべて親の名前だとします。
この場合、警察はまず親の住む実家の方に向かいますか?
また、やり取りが逮捕の緊急性が高いものの場合、初めに親が逮捕されてしまう可能性はありますか?

具体的な事件の状況や捜査担当者の判断によりますが、一般論としてお答えします。
SNS事業者から取得したIPアドレス等をもとに回線契約者を割り出すと、契約者名義は親であっても、警察はその回線を実際に使っている人が誰かを確認した上で、行為者本人のもとに向かうのが通常です。契約者である親への事情聴取が行われるとしても、多くの場合は本人の身柄確保や取調べの後になります。
また、逮捕の対象となるのは犯罪をした本人ですので、契約者というだけの理由で親が逮捕される可能性は高くないでしょう。

こういったネット上の犯罪は、まず家宅捜索してから逮捕するという流れであり、家に来る前から逮捕状を用意してくるということはないんでしょうか。