緊急事態宣言解除後の結婚式のキャンセル費について

3月中旬に東京都内の結婚式場で挙式・披露宴の予定でしたが今年7月に延期しました。
ゲストは85名規模で遠方から来られる方や年配者、
小さい子を持つ親もいることから新型コロナウィルスの感染拡大を考慮したからです。

延期料金は無料でしたが、条件は今年9月末までのわずかな空き日程とのことで7月を選択。
決断したのは2月末で当時の予想では7月には終息しているだろうと思っていました。

しかし、未だ終息の目処が立っておらず、
7月の開催も感染拡大の危険があるのではないかと懸念しています。
そろそろ招待状をゲストに改めて送らなくてはならない時期ですが、
緊急事態宣言発令中の最中送ることができずにいます。

式場から先月中頃に無料再延期の話をいただいたのですが、
条件が来年1月末までの空き日程かつ現状の人数からの減少不可で
申し込み期間は1日で締め切られました。

来年1月に終息している保証はないこと、
その頃には主人や私の職場環境等が変わることから
現状の人数から大幅に減少することになるので再延期の申し込みはしませんでした。

その後、中止と縮小開催の2つのパターンについて式場に相談しました。
(まだ、メールでの相談のみで具体的な打ち合わせは今月末です)

式場の回答は下記の通りです。

<キャンセルの場合>
・新型コロナ懸念でのキャンセル費は自己都合となり約250万円
・内訳は最終見積もりの45%+実費+親族衣装費
※キャンセル費の値下げは一切不可

<縮小開催の場合>…新郎親父+両家の両親の6人
・最低保証人数50名分の料理と飲み物代がかかる (約款に記載あり)
・縮小開催の見積もりを出すことも可能だが、
 その後にキャンセルに至った場合は当初の250万が掛かる

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約款には「(キャンセル費を算出する)お見積もり金額とは
最新のお見積もり金額の総額をいいます」と書かれています。

これから出していただく縮小開催の見積もりが最新なのに
なぜその前の見積もりが適用されるのか疑問に感じました。
これは矛盾していないでしょうか?

私の式場の会社は緊急事態宣言発令中は式場も休業しており、
宣言期間中に予定していた結婚式は全て免責となり
キャンセル費は無料で対応されたそうです。

結婚式場は東京都の休業要請の対象外ではありますが、
今月4日の専門家会議の新しい生活様式についての提言の中に
「冠婚葬祭では多人数の会食を避ける」というものがありました。

85名のゲストとの披露宴を考えていました。
披露宴は多人数の会食を避けることはできません。
まだブライダル業界全体を見てもガイドラインさえできていない状況のようです。
現状で7月の結婚式をキャンセルするとなると自己都合として扱われるのでしょうか?

約款には感染症についての記載はなく
「天災 その他お客様および当社双方の責に帰することのできない事由により
 会場うの使用ができない場合は、会場利用契約を解約させていただきます。
 この場合は既にお支払いいただいている料金は、
 お客様へのご提供済の商品代金を除きご返金いたしますが、
 損害賠償等の責任は一切負いかねます」と書かれています。

長くなってしまいましたが、ご回答頂けますと幸いです。

感染症は、天災その他の不可抗力事由に該当するので、無償解約は
有効です。
約款どおりが、今回のケースの結論ですね。
式場側も、厳しい状況とは思いますが、さらに譲歩しないといけな
いですね。