大学生の子の免許取得費用を夫に法的請求できるか?

成人した大学生の子どもの免許取得費用を私が45万円余り立て替えました。生活に支障が出る為に夫には以前から全額か半額負担を求めていますが回答が一切ありません。数年前から家庭内別居ですが、この件を機にLINE、メール、電話など着信拒否されています。この費用を法的に請求できますか?少額訴訟を検討していますが請求する価値はありますか?手順としては内容証明を送って反応が無ければ少額訴訟にしたらよいですか?

家庭内別居とは言え同居中で、また、夫との間で費用負担の合意がない状態とお見受けします。こうした状況では残念ながら、訴訟になっても、法的には請求できないと判断される可能性が高いと思われます。

なお、婚姻費用分担請求調停は同居中でも起こすことが可能です。ただしこの調停もあくまで話し合いを裁判所で行おうとするものに過ぎませんし、過去の支出分を遡って支払わせる効果まではありません。

私と夫は、長期間にわたり夫婦間で十分な話し合いができない状態が続いています。
現在は同居しているものの、実質的には家庭内別居の状態であり、夫婦間の会話はほとんどありません。
家庭生活や金銭負担などについて話し合う必要が生じても、夫から回答を得られないことがあり、当事者間だけでは問題を解決することが困難な状態となっています。特に、現在大学生である成人の次男に必要となる費用について、夫婦間で負担についての協議ができていません。次男の自動車運転免許取得に際しては、約45万円の費用を私が負担しました。次男自身も、免許取得前に相手方である父親に費用や免許取得の必要性について説明しましたが、相手方から費用負担を得ることはできませんでした。その後、私からも相手方に費用負担について話し合いを求めましたが、十分な協議ができない状態が続いています。
また、現在の生活費の負担についても、双方の収入や実際の家計負担を踏まえ、今後どのように分担するのかを改めて話し合う必要があると考えています。
申立人としては、現時点で直ちに離婚を求めるものではありません。まずは家庭裁判所の調停委員を介して、夫婦間の意思疎通、生活費、大学生の次男に必要となる費用その他今後の婚姻生活について、相手方と冷静に話し合う機会を設けたいと考えています。このいう理由で夫婦関係調整(円満)調停を申し立てる方法ではどうでしょうか?

夫婦関係の円満調整を求める調停を出すのは正しい解決方法です。家庭裁判所で話し合いの場を設けることで、夫婦の意思疎通を図っていくことになります。

調停である以上任意交渉の枠組みではありますが、第三者を交えての話し合いが深まりますようお祈り申し上げます。