不貞行為に対する離婚に有利な証拠収集方法と法的手続きについて

夫が出会い系で買春、風俗利用、数年にわたりセフレとの不貞行為を繰り返しています。こちらに有利に離婚するには、どのような証拠が必要でしょうか。
風俗とセフレはLINEとカカオトークのトーク履歴をスクショ済みです。出会い系は一度だけメール画面をスクショできましたが、通常ログインパスワードが必要なためそれ以降証拠を確保できていません。
基本的には不特定多数、出会い系で1〜2人は継続して会っている人がいるようです。
ホテル利用以外に、マンションの一室や、車内での性行為を繰り返しています。
私は正社員時短勤務で、未就学児の子どもが1人います。

ご記載の事情からすると、LINEやカカオトークの履歴は、不貞行為を立証する上で重要な証拠となる可能性があります。夫が第三者と性交渉を持っていることが立証できれば、離婚原因や慰謝料請求を検討する上で重要な事情となります。特に、数年間にわたって特定の相手と性的関係を継続しているのであれば、その期間や回数が分かる資料はできるだけ保存しておくことをお勧めいたします。

他方、「夫に不貞がある=財産分与でも多くもらえる」「当然に親権を取得できる」という関係にはありません。まず、財産分与は、基本的には夫婦が婚姻中に形成した財産を清算する制度ですので、不貞行為の有無とは別に、預貯金、不動産、保険、退職金等の資料を確保しておくことが重要です。また、子の親権については、夫婦間の責任問題とは別に、「どのような形がお子様の利益になるか」という観点です。そのため、未就学のお子様について貴方が主として養育しているのであれば、保育園等への送迎、食事・入浴・寝かしつけ等の日常的な育児、通院や予防接種への対応、保育園との連絡、夫婦それぞれの勤務状況、別居後にどのような養育環境を用意できるかといった、これまでの監護実績や今後の生活状況について整理しておくとよいでしょう。養育費については、離婚後も父母双方がそれぞれの収入に応じて負担するのが原則となります。

>こちらに有利に離婚するには、どのような証拠が必要でしょうか。
不貞の証拠としては、ライン、カカオのやり取りだけでなく、ホテルに行った証拠、複数回マンションに滞在した証拠などが有効です。
不貞の証拠があれば、離婚をさらに有利に進める(離婚したい時期に離婚する、慰謝料をとるなど)ことができると思われます。
ただし、不貞発覚後、長期間同居を続けると、不貞を許したとの評価につながる場合がありますので、ご注意ください。

以上、ご参考まで。