連帯保証人が本人確定前に賃貸解約手続きをすることに関して
先日知人が連帯保証人となっている親族が孤独死しました。
身元確認のためにDNA鑑定の結果待ちです。
管理会社の言われ、
解約します。
退去手続き退去精算は保証人が対応します。
と書いてハンコを押した画像を送ってしまったそうです。
原本はまだ手元にある状態です。
DNA鑑定が確定していないのに解約手続きをしてしまってもいいのでしょうか?
法律的に正しい言い方をすれば、連帯保証人だからといって賃貸借契約を解約する権限はありません。解約できるのは亡くなられた本人の法定相続人だけであるのが一応の建前です。他方、法律論はさておき、事実上であれ明渡が完了すれば賃貸人としてはそれ以上のことをする動機づけがなくなります。
今回進められつつある手続はあくまでも、建物を賃貸人に一日も早く明け渡すための便宜的方法として理解するのが良いと思います。またその方法で進めた方が、連帯保証人であるお知り合いさんにとっても、自身の経済的負担を最小限に食い止められるため望ましいやり方だといえます。