賃貸契約更新拒否と大家の不法侵入についての法的対処方法は?
先日大家から賃貸の契約を更新しないという通知書が届きました。
大家から長年勝手に部屋の合い鍵を使って入られており、度々口頭で注意していましたが改善される気配がなく、管理会社を通して何度か注意してもらうようになってました。
管理会社を通して注意してもらったその日に大家が夜に訪ねてきて「飼っている猫が気になるから勝手に入るのを認めろ。認めないなら猫を手放すか出て行ってもらうしかない。」と言われましたがそれでも勝手に入るのはやめてくれと拒否しました。そしてその後賃貸の契約を更新しないという通知書が届きました。
理由としては猫のトイレの衛生状態、壁紙の損傷及びついて、それぞれ改善を求めたにもかかわらず改善されず、信頼関係の構築が困難となったことが記載されていました。トイレは定期的に清掃していましたし、匂いなどの不衛生で隣人などからクレームが来たこともありません。
入室の許可は外泊を伴う外出の時に猫の様子の確認をお願いした時と部屋の設備の修繕の立ち合いが必要な時だけで年の片手で数えるくらいの回数しかないです。
猫の飼育自体は許可を取っているものです。
契約は普通借家契約です。
管理会社に確認したら一度話し合ってほしいと言われました。
私からしたら注意したことによる報復としか思えず、不法侵入を止めなかった大家に非があるのだから立退料を払ってもらい引っ越したいです。そもそも更新拒否の理由自体が部屋の中を定期的に入っていないと確認できない理由だと思います。証拠として不法侵入されたときの映像、管理会社からの注意の記録があります。
この場合は法律的にも私が悪く、私が全面的に悪い状態で期限までに出ていかないといけないのでしょうか?
不法侵入でかなり迷惑していたので慰謝料も含めた立ち退き料、退去時の原状回復費用、クリーニング費用その他退去に伴う費用を一切請求しないというのを請求するのは可能でしょうか?
今まで口頭でのみ注意していたのは今回のように契約更新拒否などになるのが怖かったからです。ただ、部屋のものを勝手に触られる、鍵をかけないで状態で退室されることも何度かあり、我慢の限界に達した為、管理会社に相談して注意してもらうようになりました。管理会社からはまずは話し合いをして欲しい、大家にはそのように伝えてみると言われましたが正直不安しかありません。
普通賃貸借契約ということであれば、大前提として賃借人は借地借家法により保護されているため「正当事由」がなければ、賃貸借契約の更新を家主側は拒否することができません。
上記を拝見する限り、通常どおり賃料を支払い続けている状況であれば、単に「部屋の内部を定期確認させてもらないこと」が直ちに正当事由に当たるとは思えませんので、更新拒絶を拒否される方向性でよろしいかと存じます。
その交渉の中で、一定の金銭をもらえれば退去には応じる旨交渉をしてみるのはいかがでしょうか。
過去に賃借人の許可なく無断で賃貸人が入室する行為自体は不法行為となり、また刑事的にも住居侵入罪が成立する可能性がありますので、これを理由に一定の金銭賠償を求めるのも一つでしょう。