Sunoで作成した楽曲のSNS収益化における法的問題は?
現在、Sunoでオリジナル楽曲を制作しています。
私はSunoの有料プラン(ProまたはPremier)を利用して楽曲を作成しています。
今後は、Sunoで生成されたAIボーカルは使用せず、自分自身で歌い直した音源を制作し、YouTube、Instagram、TikTokなどのSNSへ投稿・収益化したいと考えています。
そこで、以下の点について教えていただきたいです。
1. Sunoの有料プランで制作した楽曲を、自分で歌い直してSNSへ投稿・収益化することは、日本の法律上およびSunoの利用規約上問題ありませんか。
2. AIボーカルを使用せず、自分の歌声に差し替えた場合でも、Sunoで生成したメロディーや伴奏を使用することに問題はありませんか。
3. JASRACなどの著作権管理団体への登録や届出が必要になるケースはありますか。
4. 将来的にSpotify、Apple Musicなどの音楽配信サービスで配信・販売することや、ライブで歌唱することに法的な問題はありますか。
5. 私が注意しておくべき契約上・著作権上のリスクや、商用利用を行う際の注意点があれば教えてください。
音楽活動を長期的に行っていきたいと考えているため、安心して活動できるよう確認したく、ご回答をお願いいたします。
1.SNSへの投稿・収益化について
Sunoの有料プラン契約中に生成した楽曲は、利用規約上、原則として商用利用が可能です。したがって、自分で歌い直してYouTube等へ投稿・収益化することも、通常は可能と考えられます。ただし、生成時点のプランと最新の利用規約は確認してください。
2.メロディーや伴奏の使用について
AIボーカルを自分の歌声に差し替えても、メロディーや伴奏を使用する以上、Sunoの規約が適用されます。有料プランで適法に生成したものであれば、原則として使用可能です。
3.著作権とJASRAC登録について
Sunoが商用利用を認めていても、日本法上、その楽曲に著作権が発生するとは限りません。AIが自動生成したメロディーや伴奏について、人の創作的な関与が乏しい場合、著作権が認められない可能性があります。自分で歌い直しただけで、作曲部分の著作権が発生するわけでもありません。
なお、自分で歌い直した歌唱については、楽曲自体に著作権が成立するか否かとは別に、実演家としての著作隣接権が生じます。ただし、この権利は、Sunoが生成したメロディーや伴奏自体について著作権を取得することを意味するものではありません。
JASRACへの登録は必須ではありません。登録を希望する場合は、自分が作詞、作曲、編曲等にどの程度創作的に関与したかを説明できることが重要です。
4.音楽配信やライブについて
SpotifyやApple Musicでの配信、販売、ライブでの歌唱も、Sunoの規約上の商用利用条件を満たせば、原則として可能です。ただし、配信サービスごとのAI生成音楽に関する規約も確認する必要があります。
5.注意点について
生成日、有料プランの契約状況、プロンプト、修正・編集の履歴を保存しておくことをお勧めします。また、既存の楽曲と偶然類似する可能性や、第三者が同じような楽曲を生成する可能性にも注意が必要です。
最終的には、個別の楽曲の制作過程と、利用時点のSuno及び配信サービスの規約を確認して判断することになります。