不当な損害賠償請求に対する対応方法と今後の対策
2026年3月上旬頃に「受任のご連絡」という、会社の同僚の奥様から、会社の同僚との<不法行為に基づく損害賠償請求交渉>と言う手紙が届きました。
勿論、不法行為の事実はないです。
勤務している会社の喫煙所で、ほかの同僚を含む数名で業務後に数時間ほど話し込んでいたりする日々がありました。
<原因>
・業務後に数時間に及び、会社の喫煙所での交流
・LINEを交換し、同僚から業務中や帰宅後にも密に連絡
・私の外部での活動の応援を同僚もしていた
・1度だけ2人きりで会った
密なLINEの内容も、外回りをしている同僚がマメに「〇〇市から帰社する」など、私は自身の業務的にもどこにいるか分かるのは有難いので、返信を返していました。
あと、私は事務所の近くに住んでいたので、私が休日の日に同僚から仕事の愚痴を聞いて欲しいと、事務所の喫煙所へ向かう事も多々ありました。
2人きりで会ったのは、色々タイミングが重なってしまって、喫煙所で集まっている事をよく思わない上司から、私だけが叱責されたこと、たまたまその上司が私が折り合いが合わず、衝突を繰り返していた為、その上司の愚痴を私と彼にしていた経緯もあり、その晩だけ会社近くの公園に2人で行きました。
その時には既に奥様に2人きりで会うなと、同僚のスマホ経由で言われていたのですが、その連絡が来る前までは、全く2人きりで会った事はありません。
奥様の弁護士さんは、慰謝料を払えば早く収まるから払った方がいいと仰るのですが、本当に身体の関係どころか好意もない為、どうして私が支払わなくてはいけないのか腑に落ちません。
法テラスも使用し相談しました。
相談に乗ってくださった弁護士さんも、LINEを見ただけでは2人きりで会った事のやり取りや、履歴、好意を伝える文言がないから、回答書を書いて返送すれば良いと言われ回答書も書きました。
その件から、同僚は転勤になりました。
そして、その頃から自身で塞ぎ込み元々患っていた統合失調症の症状も悪化しました。
毎晩不安です。
悪いことしていないのに、悪者だと言われ続けることに疲れました。
私はこの先どうしたらいいのでしょうか。
奥様の疑いを晴らすことできますか?
このまま私は訴えられてしまうのでしょうか。
回答書は下記のものを送付してます
貴職からのご連絡、拝受いたしました。
しかしながら、これまで回答しているとおり、貴職ご指摘の不貞行為(肉体関係)および不法行為に該当する事実は認められません。
また、貴職主張のような社会通念上不相当な関係にも該当しないものと認識しております。
したがって、本件請求には応じかねます。
既に送付した回答書の内容が具体的にどのような記載内容であったかにもよりますが、指摘された不法行為について全面的に争う内容であれば、相手方もろくな証拠を持っていないとすれば、結局は何もなく(没交渉のまま)終わってしまう可能性はあると思います。
「疑いを晴らす」ことが最重要なのであれば、むしろ、相手方から訴訟を提起して貰い、あなたが勝訴(請求棄却)して不法行為が存在しなかったことを公に認めてもらった方が(精神安定の面でも)ベターなのではないかとも思えます。そうであれば、「訴えられる」ことを怖がる必要はなく、むしろ「出るところへ出ましょう」という態度の方が妥当です。
ただ、冒頭で述べたとおりこちらが強気に出て相手方に十分な証拠がない場合には提訴されず消化不良状態で終わってしまう危険もありますので、名誉回復を重視するなら、逆に相手方を被告として債務不存在確認請求訴訟を提起することも考えられます(事案によっては、十分な根拠もなく不法行為と決めつけたことに対する慰謝料請求も併せて行う)。
しかしながら、訴訟への対応は(仮に弁護士へ対応を任せるとしても)気力が必要であり、精神疾患を抱えながら対応するのはしんどい面があります。
名誉回復を重視してとことん毅然と対応するのがよいのか、それとも相手方の主張の一部をある程度受け入れて(紛らわしい言動があったとして)示談や和解で収めるか、という選択になると思います。弁護士によっても意見が分かれるところですので、地元の複数の弁護士に聞いてみた方がよいと思います。
回答ありがとうございます。
回答書は下記の内容を書面でレターパックで送付しております。
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貴職からのご連絡、拝受いたしました。
しかしながら、これまで回答しているとおり、貴職ご指摘の不貞行為(肉体関係)および不法行為に該当する事実は認められません。
また、貴職主張のような社会通念上不相当な関係にも該当しないものと認識しております。
したがって、本件請求には応じかねます。
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奥様の弁護士さんが仰っていた事がずっと胸に引っかかり続けています。
・自分(弁護士さん)の手が離れたとしても、奥様ご自身であなたになんとしてでも請求しに行く
・ある程度の事は調べている
1つ目は普通に恐怖を感じますし、ある程度調べたって、事実が無い以上何も出てくる物もないのに2つ目の言い方……。
奥様も私と同僚と部署や事務所は違いますが同じ会社です。
奥様は会社の人事に伝え、同僚は別の事務所へ異動になりました。
連絡しないで欲しいと奥様の弁護士さんに言われているので異動になってから、元々私と同僚宛に来ている慰謝料請求についてはどうなったのかが分かりません。
ただ異動になる前に、自分が巻き込んでしまったから…と、同僚が全額慰謝料は払うとは言っていたのですが、同僚が異動になる前日の夜に奥様の弁護士さんから、私個人への慰謝料を20万円支払って欲しいと再度手紙と電話が入りました。
三者間ではなく、私と奥様の2人の問題としているとも言われました。
同僚も奥様から離婚を希望され、やはり別居にする。
でも離れたくないから別居もしない。
と、言い渡されている所までしか分からず……。
奥様も私も精神的に限界ではあるので、奥様の疑念が晴れることで奥様の心的負荷減らすことが出来たらなと思ってます。
「奥様の疑念が晴れる」というのは本人次第であり、特にこの種の事案では、あなたが必死になって否定すればするほど頑なになってしまう(聞く耳を持たない)おそれもあります。仮に代理人からの請求額が20万円で、それさえ支払えば円満解決が図られるのであれば、経済合理性からみれば(弁護士へ依頼して争うことなく)あっさり支払ってしまった方が安上がりです。ただし問題は「それだけで済むのか?」ということです。慰謝料請求という金銭問題は解決したとしても、妻がその後もあなたへ苦情のメールや手紙を送ってきたり、職場へあることないこと吹き込んだりするというケースは、弁護士であればしばしば経験するところです。法律論と実際の(ベターな)解決方法とはズレが生じるという典型例になる可能性がありますので、ご自身の納得という観点を(その選択により生じるリスクも受け入れるという点も含めて)重視して、今後の対応方針を決める必要があるでしょう。事案の特定に繋がるような情報を書くことは不相当ですので、これ以上は弁護士へ直接相談された方がよいと思います。