猫の所有権を巡るトラブル、裁判での勝算は?
彼氏と3年同棲していたけど先月別れ、2023年に預かった猫を私が貰い受けていましたが「やはり返して欲しい」と一転されました。
その猫は17年前彼氏家族が拾った捨て猫で、引き取る前は彼氏実家で育てられていました。
彼氏はおそらく2020年頃から一人暮らしで家を出ており、実質飼っていたのは家族様ですが「自分の猫だ」とお話ししています。
高齢のため週に一回は病院受診し、治療費は明確ではありませんが交互に支払ってきました。
寿命が短く、高齢のため失明しており私としては住み慣れた家で余生を全うしてもらいたく譲り受けました。
元々育てていた彼氏家族にも確認し、私が引き取ることに同意をいただきましたが口頭のため書面やラインには残っていません。
返すことに躍起になっており、裁判も辞さないと怒り心頭で冷静に話し合うにも困難な状況です。
本当に裁判を起こされた場合、やはり彼氏側に移ってしまうのでしょうか。
実際世話してきたのは私で、懐いてるのも私にだと思います。
まだ合鍵を持っているため強奪されないよう鍵の変更・病院への情報非開示を依頼しています。
上記の事情ですと、口頭による贈与が所有者(彼及び彼の家族)間で成立しているかと思います。贈与契約自体は口頭ですが、猫を引きとって飼育していた事実がありますので、その事実を立証していけば、贈与契約の存在は推認できるかと思います。ご参考にしてください。
あなたが猫を一度もらい受けた(贈与された)のであれば、猫の所有権はあなたにあり、彼氏にはいったん履行された(実行された)贈与を撤回することはできません。
ですので、裁判では彼氏が勝つことはできません。
もっとも、贈与が立証(証明)できるかどうかはご記載の事情からははっきりしませんので、早めに弁護士に面談相談する方がいいでしょう。
場合によっては弁護士名で通知等出してもらうほうがいいかもしれません。
引き取りをし,飼育をしていたという事情からすれば,贈与がされたと推認される可能性は十分あるかと思われます。直接贈与の事実を証明する事実がないものかと思われますので,贈与の事実が認められるかどうかが重要となるでしょう。
先生皆様のご回答大変ありがとうございます。
口頭での贈与を証明していくとは例えばどんなことなのか教えていただけると幸いです。
肥田先生がご回答の通り、飼育を続けていたという事実は贈与があったことを推認させます。ラインなどに、贈与があったことを前提とするやり取りなどがあればそれも使えます。
ありがとうございます、証拠収集がんばろと思います。皆様お忙しい中ご回答ありがとうございました!とても参考にさせていただきます。