遺産分割調停での「共有分割」を回避したい。調停委員の誘導への対策と陳述書の書き方について
現在、遺産分割調停を行っていますが、調停委員の進め方と将来の共有リスクについて、専門家の先生方の知見をお借りしたく投稿いたしました。
1.これまでの経緯と相手との関係
相手(共同相続人)とは昔から激しい対立があり、信頼関係は完全に破壊されており、直接の話し合いが不可能な状態です。
2.現在の問題点(共有分割の提示と調停委員の態度)
現在、調停の中で不動産の分割方法が議論されていますが、調停委員から「不動産を共有名義にしてはどうか」という提案を強く勧められています。
調停委員は「解決の近道」として安易に共有を勧めているように見受けられますが、共有後に発生するであろう極めて深刻なトラブルのリスクを全く理解していないように思えてなりません。
今後の対策として、これまでに直近で相手から受けてきた度重なるハラスメント行為や不当な言動を時系列で詳細に記載した「陳述書」を提出し、相手との共有が不可能な理由と強い拒絶の意思を裁判所に訴えようと考えています。
3.弁護士の先生方への質問
1.遺産分割調停において、相手の問題性を指摘しつつ「相手との関係性は完全に破綻しており、共有分割は絶対に不適切である」と調停委員や裁判所に納得させるための、陳述書の有効な書き方やポイントはありますでしょうか。
2.もし調停が不成立となり「審判」に移行した場合、調停委員が裁判官に対して「共有分割が有効な解決策である」という意見を出すことは実務上よくあることでしょうか。また、裁判官が審判で強制的に共有分割を命じる可能性はどの程度あるのでしょうか。
3.現在の状況において、調停委員の強引な誘導に流されず、共有分割を確実に避けるために、今から取れるその他の法的な手段や主張の組み立て方があれば教えていただきたいです。
何卒よろしくお願いいたします。
1.遺産分割調停において、相手の問題性を指摘しつつ「相手との関係性は完全に破綻しており、共有分割は絶対に不適切である」と調停委員や裁判所に納得させるための、陳述書の有効な書き方やポイントはありますでしょうか。
2.もし調停が不成立となり「審判」に移行した場合、調停委員が裁判官に対して「共有分割が有効な解決策である」という意見を出すことは実務上よくあることでしょうか。また、裁判官が審判で強制的に共有分割を命じる可能性はどの程度あるのでしょうか。
3.現在の状況において、調停委員の強引な誘導に流されず、共有分割を確実に避けるために、今から取れるその他の法的な手段や主張の組み立て方があれば教えていただきたいです。
共有分割を避ける方法は、共有ではだめだということだけを主張しても
避けられません。
本件遺産分割では、共有分割以外のあなたが希望する分割方法が、
共有分割よりも適切で、その方法が可能であることを
主張立証していく必要があります。
そのためには、その土地建物は、現在どのように使用されていて、今後どのようにしていくのか
不動産の評価額がいくらで、遺産全体の中でどのような位置を占めるか
相続人は何人いて、どのような遺産分割方法を希望しているのか
などの詳しい事情が分からなければ
あなたの希望する分割方法が適切で、その方法を取ることが可能かどうか
わかりません。
弁護士に面談で詳しい事情を話して相談された方がよいと思います。