立退き要求された病気治療中の高齢夫婦、法的対応と交渉方法は?

現在、私は普通借家契約でマンションを借りておりますが、短期間のうちにオーナーが2回変更になりました。
現オーナーである開発業者からは、5月8日の訪問時に「建物を解体して戸建て住宅を建築販売するため、8月20日までに退去してほしい。立退料は当初100万円」との説明を受けました。
周辺の地価から考えると、開発規模は10〜20億円程度と推測しています。

私たちは66歳と72歳の高齢夫婦で、妻は現在9月末まで抗がん剤治療中です。
現在の家賃は管理費・駐車場込みで約10万円で、立地(お墓が目の前)により周辺相場より約3万円安い条件です。

その後、提示された立退料は約500万円に増額されましたが、税金や保険料の増加で実質150万円ほどが消えてしまう見込みです。
さらに、6年後以降は現在より毎月3万円の家賃負担増が発生するため、できれば現在の住まいに住み続けたいと考えています。

もし退去が避けられない場合でも、私たちに不利益が生じないよう、

現行と同等条件の住まいの紹介

引越し費用や各種手続きにかかる実費+手間賃程度の補償

があれば協力する意思はあります。
しかし現オーナー側からは「物件は自分で探してほしい」「税負担分は考慮しない」と言われています。
私たちはここに住み続けることはできるのでしょうか? 税負担分の増額交渉はできるのでしょうか?

立退は住居を利用する必要性の有無を判断した上で、賃貸人に必要性があるとされた場合において、立退料を考慮することでその可否を決するとされています。ざっくりとした説明になりますが。具体的な事情いかんによっては要求が通る可能性はあり得ます。詳しいお話をお聞かせください。