匿名掲示板でリスナーへの誹謗中傷が続く場合、配信者側から開示請求や刑事相談は可能でしょうか
匿名掲示板上で、私の配信を応援しているリスナーに対して、攻撃的・侮辱的な投稿を継続している人物がいます。
内容としては、特定のリスナーについて「邪魔」「ゴミ」などと書き込み、私の配信を楽しんでいる人や支援してくれている人を攻撃するような投稿です。
私自身への直接的な誹謗中傷だけでなく、私の配信に来てくれているリスナーを攻撃することで、コメントや支援をしづらくしているのが目的だと感じています。
このような場合、配信者である私の活動に対する妨害、またはリスナー本人への権利侵害として、発信者情報開示請求や損害賠償請求を検討できる可能性はありますでしょうか。
また、過去に開示請求を検討した際、相手がVPNを使用していたため、投稿者の特定が困難でした。
この場合でも、以下の点について知りたいです。
・リスナー個人を攻撃する投稿について、リスナー本人ではなく配信者側から開示請求できる可能性はあるか
・リスナー本人が開示請求する場合、侮辱、名誉毀損、名誉感情侵害などとして成立する可能性はあるか
・配信者のコミュニティや収益活動を妨害する目的の投稿として、業務妨害や信用毀損などを検討できる余地はあるか
・VPNを使われて民事での特定が難しい場合、刑事告訴、被害届、警察相談など別の手段はあるか
・継続的にリスナーを攻撃し、配信への参加や支援を萎縮させている場合、判断に影響するか
・証拠として、投稿URL、スクリーンショット、投稿日時、スレッドの流れ、リスナーが怖がったり萎縮したDM・コメントなどを保存しておくべきか
単なる批判ではなく、私の配信に関わるリスナーを攻撃して、配信コミュニティを壊すような投稿が続いています。
このようなケースで、民事・刑事のどちらかで対応できる余地があるのか知りたいです。
相手は複数のIPアドレスを使い分けているようで、投稿ごとに発信者情報開示請求を行う必要がある状態です。 そのため、すべての投稿について個別に開示請求をするのは、費用面・手続面から現実的に非常に困難です。 さらに開示請求を避ける目的なのか、名前や固有名詞を伏字・あだ名・一部省略にして投稿しています。 ただし投稿の前後関係や文脈上誰を指しているのかは配信界隈やリスナーには分かる内容です。
1. リスナー個人への攻撃について、配信者側から開示請求できるかについて
原則として、特定のリスナーに対する攻撃は、そのリスナー本人の人格権を侵害するものであるため、リスナー本人から開示請求を行う必要があります。ただし、「このような配信を視聴しているリスナーも○○だ」といった表現など、投稿の内容が配信者であるご相談者様をも対象としていると評価できる場合には、配信者側から開示請求ができる可能性があります。
2. リスナー本人から開示請求ができるかについて
「邪魔」「ゴミ」といった単発の投稿のみでは、直ちに違法と判断されないケースもあります。しかし、執拗に投稿が繰り返されている場合等であれば、受忍限度を超えた名誉感情侵害として、違法性が認められる可能性があります。
3. 営業権侵害について
あまりにも悪質な投稿であれば、営業権侵害などを検討する余地はありますが、その投稿によってリスナーが何名減少し、収益が具体的にいくら低下したかという因果関係の立証が困難であるため、ハードルは高いといえます。
4. 刑事告訴・警察相談について
相手がVPNを使用しており民事での特定が困難な場合、警察への相談も一つの選択肢です。ただし、加害者が不明な段階では対応してくれないケースもあります。
5. 継続的な攻撃による判断への影響
同一人物(同一アカウント)が執拗に多数の誹謗中傷を書き込んでいる事実は、裁判所が違法性を判断する際、悪質であると評価され、開示を認める方向に働く可能性があります。
6. 証拠の保存について
投稿が削除された場合、スクリーンショットがないと開示請求自体ができなくなるため、スクリーンショットの保存をおすすめします。
保存方法は下記の通りです。
手順(Google Chrome)
問題の投稿をChromeで開く
画面右上の「︙」→「印刷」をクリック
「送信先」を「PDFに保存」に変更
詳細設定で「ヘッダーとフッター」にチェックを入れる
(これにより、URL・印刷(保存)日時が自動で記録されます)
「保存」をクリックし、日付とサイト名を含めたファイル名で保存
例:250706_問題投稿_X.pdf
ご回答ありがとうございます。
内容が配信者である私自身や私の配信活動への攻撃として評価できる場合には、私側からも検討できる可能性があることを理解いたしました。
追加でご相談です。
問題の投稿の中には、個別のリスナー名だけではなく、私の配信のファンネームを使用して、私のリスナー全体を侮辱・攻撃するような内容もあります。
具体的には、以下のような投稿が継続しています。
・私の配信のファンネームを使用して、リスナー全体を侮辱・攻撃している投稿
・私の配信を見ている人、応援している人、支援している人全体を攻撃している投稿
・特定リスナーがコメントや支援をしづらくなるよう誘導している投稿
・私の配信コミュニティ自体を壊す、または人を離れさせる目的がうかがえる投稿
・伏字やあだ名、絵文字を使用しているものの、前後の流れから誰を指しているか分かる投稿
投稿は1年以上前から継続しており、多い時は1日に5〜7件ほど確認しています。
また、相手は複数のIPアドレスやVPNを使用している可能性があり、判明しているだけでも10個ほどのIPアドレスがあります。さらに、開示請求や削除対応を避ける目的なのか、名前や固有名詞を伏字・あだ名・絵文字・一部省略などにして投稿している状況です。
このような場合、個別の投稿ごとに民事の開示請求を行うだけではなく、1年以上にわたる継続的な嫌がらせ、配信コミュニティへの攻撃、リスナーへの萎縮効果を含めて、刑事告訴・被害届・警察相談などでまとめて相談できる余地はありますでしょうか。
特に、投稿数が多く、IPアドレスも複数に分かれているため、すべての投稿を個別に開示請求することは費用面・手続面から現実的に非常に困難です。
そのため、民事で一つ一つ開示する方法だけでなく、継続的な嫌がらせ行為全体として、刑事事件として相談・告訴する方向を検討できないか知りたいです。
また、ファンネームを使用していること、伏字や絵文字であっても文脈上対象が分かること、リスナー全体を萎縮させる目的がうかがえることは、投稿の特定性・悪質性・継続性を判断する上で考慮される可能性がありますでしょうか。
今後、刑事告訴や警察相談を視野に入れる場合、どのような証拠整理をすべきか、また優先してまとめるべき投稿の基準があればご教示いただきたいです。
このような場合、個別の投稿ごとに民事の開示請求を行うだけではなく、1年以上にわたる継続的な嫌がらせ、配信コミュニティへの攻撃、リスナーへの萎縮効果を含めて、刑事告訴・被害届・警察相談などでまとめて相談できる余地はありますでしょうか。
→業務妨害として刑事告訴を進めることができる可能性があるでしょう。お近くの警察署にご相談ください。
また、ファンネームを使用していること、伏字や絵文字であっても文脈上対象が分かること、リスナー全体を萎縮させる目的がうかがえることは、投稿の特定性・悪質性・継続性を判断する上で考慮される可能性がありますでしょうか。
→直接拝見していないので何ともいえませんが、一般論としては可能性があるでしょう。
今後、刑事告訴や警察相談を視野に入れる場合、どのような証拠整理をすべきか、また優先してまとめるべき投稿の基準があればご教示いただきたいです。
→証拠としては、対象となる問題投稿のスクリーンショットなど内容・日時がわかるものが良いでしょう。
ご回答ありがとうございます。
業務妨害として刑事告訴を進められる可能性があるとのこと、承知いたしました。
ただ、実際に警察署へ相談しても、匿名掲示板上の投稿であることや、投稿者が不明であること、VPN・複数IPの可能性があることから、取り合ってもらえるのか不安があります。
そのため、警察相談・被害届・刑事告訴を進めるにあたり、以下について追加でご教示いただきたいです。
1. 警察へ相談する際は、「業務妨害の可能性がある」として相談すればよいでしょうか。その場合、どのような説明の仕方をすると伝わりやすいでしょうか。
2. 警察に持参する資料として、最低限どのような形に整理すべきでしょうか。
3. 警察に相談する場合、すべての投稿ではなく、特に悪質な投稿を代表例として絞って持っていく方がよいでしょうか。
絞る場合、どのような投稿を優先すべきでしょうか。
4. 業務妨害として主張する場合、私の配信活動にどのような支障が出ていることを説明すべきでしょうか。
5. 警察が「民事で対応してください」と言った場合、どのように説明すべきでしょうか。 また、その場合に弁護士先生から意見書や告訴状の作成、警察相談への同席などをご依頼することは可能でしょうか。
6. 被害届と刑事告訴では、今回のようなケースではどちらを目指すべきでしょうか。
まずは警察相談を行い、その後に告訴状を検討する流れが現実的でしょうか。
7. 投稿者が複数IP・VPNを使用している可能性がある場合でも、警察に相談する意味はありますでしょうか。また、警察に伝える際に「同一人物が口調やIPを変えて継続投稿している疑いがある」と説明してよいでしょうか。
また、費用面についても確認させてください。
今回のように、業務妨害として警察相談・被害届・刑事告訴を検討する場合、先生にご依頼できる範囲と、それぞれの費用感を教えていただきたいです。
具体的には、
・証拠資料を確認していただき、刑事相談向けに整理・助言していただく場合
・警察に持参する資料や意見書を作成していただく場合
・告訴状を作成していただく場合
・警察相談や告訴時に同席・同行していただく場合
・警察が受理しなかった場合の追加対応をお願いする場合
おおよその費用、着手金、追加費用、成功報酬の有無などを教えていただけますでしょうか。