執行猶予付き判決に対する控訴のメリットデメリットは?
第一審で、執行猶予付き判決になった場合、
控訴出来ますよね? 控訴するメリットデメリットを教えてください。被告人国選とお考えください
執行猶予付き有罪判決に対する控訴も可能です。
執行猶予期間の起算点は判決確定日からになるため、控訴して判決の確定を遅らせた場合、結論が変わらなければ執行猶予期間満了日が先になってしまうのがデメリットでしょう。
満了日が先になるのはどれくらい先になりすか?
また、執行猶予付き判決を控訴して軽くなる
(拘禁や、執行猶予が短くなる、罰金になるなどは割とありますか)
また、控訴したら被告人は裁判に出なくてはなりませんか
執行猶予期間がスタートするのは判決確定日なので、控訴審にかかる期間がプラスされます。普通は1か月や2か月では済まないでしょう。
執行猶予期間が短縮されたり罰金刑へ変更される破棄自判も理論的にはあり得ますが、統計で正確な数字を確認できないので、可能性は何とも言えません(司法統計の破棄自判数からみて、少ないということはいえそうです)。
控訴したら被告人は裁判に出なくてはなりませんか
控訴審のことです。また、被告人が控訴した場合逆に刑が重くなることはないですよね。
執行猶予が取り消されることもありませんよね
控訴審では、裁判所が出頭を命じた場合を除き、被告人の出頭義務はありません(刑事訴訟法390条)。
検察官が控訴しなかった場合は、不利益変更は禁止です(同法402条)。