不貞慰謝料についての相談です。

不貞慰謝料請求についてご相談です。

現在、不貞関係にあった相手方と本人同士で協議を行っています。

本件の不貞関係には、

・2022年頃からの長期継続
・相手方は夫の元同僚で、当初から既婚認識あり
・子どもの存在も当初から認識あり
・出産後間もない時期を含む
・肉体関係を示唆するLINE履歴あり
・妊娠リスクに関するやり取りあり
・高頻度の通話や私的連絡
・業務上必要な範囲を超えた親密なやり取り
・発覚後の精神的影響が大きく、現在も心療内科通院中(診断書あり)
・婚姻生活や家庭環境への大きな影響

等の事情があります。

また、夫は不貞を全面的に認めており、再発防止の誓約書作成も提案されています。夫婦間では婚姻継続を前提に話し合い済みです。

相手方は、

・「離婚しない事案は軽い」
・「既婚認識、子どもの存在認識、不貞行為だけでは悪質性は高くない」
・「シングルマザーで収入が限られており30万円しか払えない」
・「共同不法行為なので、自分だけが責任を負うのはおかしい」
・「自分の離婚原因は不貞であり、こちらにも責任がある」

等を繰り返し主張しています。

ただ、LINE履歴等を確認する限り、相手方自身も当時、

・既婚者であること
・子どもの存在
・発覚時に家庭へ影響が及ぶ可能性
・慰謝料請求等へ発展し得ること

を十分認識したうえで関係を継続していたものと認識しています。

実際、

「慰謝料請求されたら金額を教えてほしい」
「自分が払う」
「そちらの家庭だけでも壊したくない」

等の発言も確認されています。

また、精神的支えや関係継続を求める内容(実際のやり取りでは、より踏み込んだ表現も含まれています)もありました。

そのため、こちらとしては、「一方的に巻き込まれた」というより、リスクや家庭への影響を理解しながら関係を継続していた事案と認識しています。

また、相手方の離婚については、元配偶者が慰謝料請求をしなかったこと自体は元配偶者側の判断であり、本件とは直接関係ないと考えています。離婚経緯についても、相手方の説明とは異なる事情があると聞いています。

相手方は「相場」を強く主張していますが、こちらとしては、本件は一般的な不貞事案だけでは整理できない事情が多いと感じています。

以下の点について、実務上どのように考えられるのか率直にご意見を伺いたいです。

1. 本件の事情を踏まえた場合、裁判上どの程度の慰謝料が認められる可能性があるか(おおよそのレンジ)
2. どのような事情が重く見られる可能性があるか
3. 相手方の主張(離婚しない=軽い、既婚認識等だけでは悪質性は高くない等)は一般的にどの程度妥当なのか
4. 相手方の離婚事情や支払能力(30万円しか払えないとの主張)が、慰謝料額にどこまで影響するのか
5. 今後も本人同士で協議を続けるべきか、弁護士依頼や訴訟を検討した方が良い段階なのか

LINE履歴・時系列・メール交渉履歴等の提出は可能です。

裁判実務上の考え方や、率直な見通しについてご意見いただきたいです。

一般的に相手の主張にある通り、別居も離婚もせずに再構築する場合、慰謝料は高額にはなりにくいでしょう。

ケースバイケースですが、総額で50〜100万円程度となるケースが多いかと思われます。

相手の支払い能力や、相手の元配偶者が慰謝料請求をしていないことについては、慰謝料の金額には影響しませんが、支払能力がない場合、裁判で勝ったとしても回収が難しいケースが多いでしょう。

当事者同士で解決ができない場合は弁護士を入れる必要も出てくるかと思われますが、弁護士費用の点を考えると、経済的なメリットがあまり期待できない可能性もあるかと思われます。

不貞事実をこちらが把握した日から、会話減少、関わり減少、家庭内別居状態の場合はどうでしょうか?
この現実にあった事実だけでは、離婚しないだけで相場という判断になるのでしょうか?

基本的には離婚しているか、別居しているかといった点が慰謝料の金額には大きく影響します。

敷地内別居(義家族の家と自分の家)は別居になりますか?