痴漢事件の示談交渉、悩む娘のための法的助言希望

16歳の娘が痴漢され、3ヶ月後に犯人は逮捕されました。
只今示談をするか娘と決められず助言をいただきたいです。
(状況)電車でお尻を捕まれたり撫でたりされました。指紋やビデオで顔を確認し逮捕に至り、犯人も認めているとのこと。
今は勾留中で相手の弁護士から示談の話し合いがしたいと申し出があったと、検察官の方からお話がありました。

(娘の要望)
ちゃんと罪を認め償ってほしい。
同じ駅から毎朝乗るためできれば引っ越しもしてほしい。

(娘が悩んでいる理由)
受験生のため裁判になると時間もかかるという負担がある。
また弁護士費用もかかり、慰謝料?より高くなるのであれば納得いかない。
示談になると何もなかったように生活され、罪にならないのが悔しい。
もう会わないようにする方法はないのか。

検察官の方から明日、明後日には返事を聞かせてほしいとのことなのでこちらで相談させて頂きました。
宜しくお願いいたします。

示談することで検察官との関係で宥恕がなされたみなされ、初犯であれば不起訴となる可能性がありますので、厳罰に処してほしいという思いがあるなら示談交渉には応じない、というのが一つの方針です。
他方で、いずれにしても裁判が終わり執行猶予がついて出てくるのであれば、一定の金額をもらい示談書を作成する、その条項の中に「接近禁止」等を入れることで抑止力をつけておく、という対応も一つでしょう。

後者の場合は弁護士を入れておいた方が自身で煩わしい交渉を直接しなくても済むというメリットがあります。
また、弁護士をつけて交渉代理させることで示談の金額が上がることもありますが、示談書に住所等の個人情報を記載せずに代理人情報を代わりに入れることで個人情報を保護するという役割も一つあります。

犯罪被害者側での示談交渉は多々経験がありますので、ご相談で必要であれば当職までお問合せください。