解雇裁判での兵糧攻めの可能性についての相談

解雇裁判を検討しております。
年俸1700万円でした。
社内派閥の抗争に巻き込まれて、
あるあるの不当な能力不足解雇です。
何人かの弁護士と相談しました。

以下のようなことがわかりましたが、
事実でしょうか?

裁判に勝てない時に、兵糧攻めってありえますか?

以下、先生方の話をまとめます。

被告代理人の弁護士は、法のプロとして「初動」の時点でこの戦いの結末(敗北)を予見します。
それでも交渉に応じず逃げ回りますよ。
「兵糧攻め」という卑劣な時間稼ぎに賭けるしかなく。
元エグゼクティブの相談者様ならお分かり頂けると思いますが、組織が「まともな反論」を放棄した時に取る手段は、常にこれです。
労働裁判において、年俸1700万円の本採用後の解雇を正当化するのは、針の穴を通すよりも難しい作業です。
裁判前に、交渉すれば、非を認め、多額の解決金を即座に払う「損切り」を経営側に進言しなければなりません。
しかし経営陣は、感情的になり「原告を屈服させろ」と無理を言います。そのため、 結論として、被告サイドの弁護士は「勝てない交渉」を避けるため、あえて連絡を絶ち、経済的に困窮して「言い値」で妥協するのを待つという、最も安易で不誠実な道を選ぶこともあります。

>裁判に勝てない時に、兵糧攻めってありえますか?
ありえるどころではなく負け筋労働事件での被告側の作戦はほぼこれ一択です。

ありがとうございます。

こういう実戦向けの回答がありがたいです。

兵糧攻めをしてくるなら、
こちらは貯金にものをいわせて、
ダラダラ裁判長引かせでも良いですよね。バックペイ狙いで。

おっしゃる通りで、貯金があるなら裁判引き延ばし戦術は怖くないどころか今のご時世には考えられない高利率の金融商品のようなものです。
ただ、その間いわば「人生の浪費」のようになる場合もあるのでこの点はお気を付けください。

匿名Aさま、もう一つだけ教えてください。

名ばかりの管理職で、
実質は普通の営業マンだったので、
保存しているクラウドのタイムカードのデータから、毎月平均80時間の残業代✖️25ヶ月分も請求してやろうと思います。
この場合、タイムカードがあるので、
有利に働きます?
タイムカードがあっても、残業代は請求は難しいですか?

タイムカードの証拠がなくて、泣き寝入りする解雇者も多いとお聞きしました。

管理監督者に該当しないのであれば当然未払残業代は請求できます。これはバックペイの額にも影響しますのでタイムカード(と就業規則など雇用契約に係る書類あるだけ)を持参して弁護士に相談しましょう。なお、グーグルマップのタイムラインがONになっていればそれも使えますし、会社のPCのログオンログオフ記録も有用です。

会社側が時間稼ぎをすることはあり得ますが、労働者側が提訴し、和解に応じない態度を貫いていけば裁判は粛々と進みます。
会社側の対応に抗うことは十分に可能です。

問題なのは、労働者側が「争わない」「諦める」態度をとることです。