社員の個人メール閲覧は解雇理由として合法か?

会社経営者です。
年商50億 社員数50人の小さな建設業下請です。

教えてください。

解雇にしたい社員がいます。

素行が悪くて。

解雇理由を探すために、
彼の会社の備品(PC)を取り上げて、
彼が個人的なGmailのボックスを見つけ、
中身を検索したところ、
その中に、彼の前職での問題を見つけました。
セクハラパワハラ事件で、
訴えられていたようです。

それを理由に解雇したいのですが。

従業員アカウントのプライバシーは
「会社のものだから」は通用しますか?

会社側(管理者)が「業務の適正化」や「不正防止」のために調査目的で閲覧する場合は、社内規程に基づいて許容されることもあるとききました。しかし、個人の判断で勝手に見る行為はダメともききました。

会社PCであっても私信(Gmail)を「解雇理由探し」のために無断閲覧する行為は、プライバシー侵害とされるリスクが非常に高いと考えられます。
また、前職のトラブルを理由とした解雇は、 採用時に虚偽の申告をした等でない限り、現在の解雇事由にはなりません。
今後はメールの内容には触れず、現在の「素行の悪さ」に関する事情を具体的に記録してください。注意・指導を繰り返しても改善されないというプロセスを積み上げ、段階的に懲戒や退職勧奨を検討するのが安全な進め方です。

弁護士並木さん
真摯な回答をありがとうございます。

会社パソコンなので、
プライベートGmailを使ってるとはいえ、
会社が勝手に見て良いと思っていました。

そうとは限らないのですね?

下手すると、
従業員に刑事告訴されますか?

不正アクセスなどでない限り刑事事件にはならないと思いますが、従業員から民事上の責任を問われる可能性はあります。