同居中の男性を法的に退去させる方法と注意点
私は60代女性です。現在、自分が単独名義で購入したマンションに、50代の男性と同居していますが、この家から彼を一刻も早く退去させ、縁を切りたいと切望しています。
同居して約6年になりますが、彼は多額の借金(クレジットカードやカードローンなど)があり、収入はありますが支払いで追われており、家賃や光熱費などはもらっていません。それに加えてクレジットカードの立て替えや現金貸付などで、私に対する借金は200万円を超えました。彼はその借金を少しずつ返済してくれますが、足りなければなんとかなると思っているようで私への依存心が強いです。
また、性格的にも合わず、口げんかする毎日です。家の中も一部屋を占領しており、片付けをして欲しいと頼んでも、口ばかりで全くやってくれません。散らかった部屋を見ていると悲しくなります。
家の中の家具の配置、家具、家電購入時も彼が決めるので自分の自由になりません。彼が家にいない時だけが、唯一私がリラックスできる時間です。
意を決して何度も別れ話や金銭の話をしようとしましたが、そのたびに彼は機嫌が悪くなり、「金がないから出ていけない」と開き直るばかりで、話し合いになりません。
「お金がないから追い出せない」という言葉も耳にしましたが、このままでは私の精神も資産も、すべて彼に食い潰されてしまいます。
私が貸したお金は私にとって大金です。
しかし彼は自己破産をしようとしているので、返済を求めても難しいでしょう。
彼に「ここに居続ける権利はない」と法的に示し、一日も早く、自分の家で安心して眠れる日常を取り戻したいです。私が話しても、彼はそこをうまく潜り抜け話をすり替えます。自分が悪いのではなく、他人や世の中のせいにし、私が少しでも強く言い返すと、私を悪者にしてきます。
弁護士さんに彼との直接交渉の窓口になっていただき、平和的な、しかし確実な退去を実現するための力になっていただきたいと考えています。
可能でしょうか。
大変お辛い状況かと思います。
結論から申し上げますと、弁護士が窓口となり、お相手を退去させるための交渉や法的手続きを行うことは十分に可能です。
現状、ご相談者様が単独名義で購入したマンションにお相手が同居しているということですので、お相手が居住し続けることができる法的な根拠はなさそうです。
まずは弁護士を通じて相手方と交渉し、それでも話し合いがまとまらないようであれば、裁判手続(建物明渡請求など)に移行することで、退去させることは十分に可能です。
まずは、実績が豊富な弁護士にご相談いただき、手続の見通しを立ててみることをお勧めします。