男女トラブル(不同意主張)に関するご相談

現在、元交際相手との間でトラブルが発生しており、ご相談させていただきたくご連絡いたしました。

【概要】
・今年2月頃、交際して数日の相手と性的関係を持とうとしました
・当方の認識では合意のもとでしたが、行為途中で相手が処女であり、痛いからもう無理と拒否したため、その時点で中止しております
・その後、関係が悪化し、連絡を取らなくなりました
・最近になり、相手方代理人弁護士より「不同意性交に該当する」として、示談金200万円の請求(内容証明)が届いております

【現状】
・当方としては不同意ではない認識であり、請求には応じたくないと考えています
・ただし、刑事事件化や逮捕のリスクについて不安があります

【ご相談したい内容】
1. 本件の刑事リスク(逮捕・訴   訴の可能性)
2. 示談に応じない場合の見通し
3. 減額交渉または対応方針につ   いて
4. 弁護士費用の概算
何卒よろしくお願いいたします。

質問1は、LINEのやり取り(性交に至るまでの関係性、性交の後のラインのやりとり、特に処女だったことから途中でやめたのであれば、その後気遣う内容のやりとり)、性交の場所・時間(いわゆるラブホテル、家等・時間帯)等により、不同意性交の立件の可能性が高まりますので一概には言えません。前記の証拠関係などを基に慎重に対応することをお勧めします。質問2は、刑事告訴、民事賠償(提訴)が考えられます。質問3は、減額交渉自体は自由かと思います(ただ、前記の証拠関係から、同意の固い証拠があるかどうかで方針が決まるかと思います。)4については弁護士費用は自由ですが、200万円の11%が着手金、減額分の17.6%が成功報酬としている事務所が多いかと思います。ご参考にしてください。

質問1:不同意性交等罪は同意の有無が中心的な争点となり、当時の状況ややり取り等を踏まえて総合的に判断されます。本件のように途中で拒否があり中止している事情は一定の意味を持ち得ますが、初期段階での同意の有無等によっては刑事問題化する可能性は否定できません。もっとも、現時点で直ちに逮捕に至るケースは多くなく、通常は任意の事情聴取等から始まることが一般的です。

質問2:相手方が不同意であったと主張する以上、民事上の慰謝料請求は一定程度認められる余地があります。示談に応じない場合、相手方が刑事告訴や民事訴訟に進む可能性がありますが、証拠関係や事実関係によって結論は大きく左右されます。現時点では、交渉段階としての位置づけと考えられます。

質問3:実務上は、当時のやり取り(LINE、通話履歴等)や経緯を精査し、全面的に争うのか、一定の範囲で解決を図るのかを判断します。200万円という金額はやや高めであり、事案によっては減額交渉の余地も考えられます。

質問4:事務所により差はありますが、示談交渉のみであれば着手金20万〜40万円程度が一つの目安で、刑事対応を含む場合にはこれに加算されることが一般的です。

本件は刑事・民事双方に関わる可能性があるため、早期に資料を整理のうえ弁護士へ個別に相談し、具体的な対応方針を検討した方がよいように思われます。

質問1
直ちに逮捕となる可能性は低いかと思われます。当初合意があったことが窺える状況が残っているかどうかによって変わってくるため、事件化するかどうかについては一概には言えないでしょう。

質問2
示談に応じない場合は、刑事告訴や民事裁判へ進むこととなるかと思われます。

質問3
相手方次第とはなりますが、減額交渉については十分可能かと思われます。

質問4
弁護士費用については事務所によって異なりますが、着手金で20〜30万円前後はかかってくるかと思われます。