子供のトラブルについて

時系列で書いていきます。
息子15歳、学校帰りに公園で友人と遊んでいました。
その場に居合わせた小学生の数名のうち2人が泥団子を作り投げようとするのを目視し
息子は危ないからダメだよと注意しました。
しかし何がいけないの?と反抗的だったため注意深く見ていましたが、投げてしまい、息子の同級生に当たってしまいました。(同級生を狙って投げていました)
友達は耳が塞がり、服も鞄も泥水で汚れ、耳の中も大変な状況になりました。
息子は注意したよね。と肩を組んだ感じで注意をし、本人に謝らせました。
その事が3ヶ月程前ですが、先日警察が自宅に来て傷害事件の犯人として息子は署に連れていかれました。小学生側が怪我をしたと被害届を出していたそうです。
過度な力は入ってなく、怪我をするような状況にはなかったのですが、診断書もあると言われ、状況説明は息子がしましたが、被害届は取り下げられていません。
このままだと息子は逮捕になりますか?
示談の申立てをすべきでしょうか。
不安な日々を過ごしています。
よろしくお願いいたします。

逮捕の必要性の有無は、証拠隠滅(本件では相手を威迫するおそれ)や逃亡のおそれがあるかどうかで判断されます。

今回の件は、事案が軽微であり、相手とも元々の面識はなかったことから、証拠の隠滅のおそれは小さいといえます。
また、息子さんが保護者のもとで生活されていることからも逃亡のおそれは低いといえます。
よって、逮捕にまで踏み切る可能性は大きくないと思われます。

しかし、時にはあえて身柄拘束する必要が無いと思われる事案まで逮捕勾留がされることは珍しくありませんので、絶対に逮捕が無いとは断言できません。

もしその点ご不安であれば、もし必要があれば出頭し捜査に協力する旨の上申書を差し入れて、逮捕の必要が無いことを示すことは考えられます。
示談交渉については、相手の言いがかりのようにも思える内容ですので、あまり積極的に進めることはお勧めはしません。ただし、この点もご不安な気持ちが大きいようでしたら、示談をしてしまって早期解決を図るということも選択肢としてありえます。

弁護士に直接ご相談頂き、詳しい状況をお話されることをお勧め致します。

ご参考ください。

笹田先生、ありがとうございます。
逮捕の可能性が低いとのこと、安心いたしました。捜査には協力しており、また連絡が来た際は警察署に行く事は了承しております。
示談は出来る限りしたくありませんが、しない場合どうなってしまうのでしょうか。
息子にとって悪い方向にいかない事を願うばかりです。

成人の事件と異なり、被害弁償がされているかどうかということよりも、その子の更生のために審判を行うべきかどうかが重要視されますので、成人の事件と比べれば、示談の重要性は低くなります。そのため、成人事件のように示談の有無が終局処分を左右するということはありません。

少年事件においても示談が成立していることは逮捕の必要性を減少させる事情等、有利な事情にはなります。
ただし、上述のように成人事件と比べればその重要性は低いことや、本件ではそもそも被害弁償が必要なものかという疑問もありますので、焦って事を進める必要は無いかと思います。
具体的な方針は、直接弁護士に相談して決定されることをお勧めします。

笹田先生、ありがとうございます。
更生のために審判を必要か…ということに少し安心しました。相手の怪我の程度は分かりませんが、怪我をさせるような力は加わってないと断言出来ますし、悪い事をしたことに対し注意をした事は決して悪い事ではないので、希望を持って結果を待とうと思います。全ての不安は消えませんが、正義とは?と思っていましたので、笹田先生の言葉に少し安心する事が出来ました。ありがとうございました。